事実報道に本ブログ記事が連載されています。
手っ取り早く組織を大きくしたり、効率的に運営したいのであれば、医学モデルのような階層モデルのほうが適している。けれど私には社長時代からこの階層モデルが作れない(だから大きな組織が作れない)。
精神保健の問題を知らないうちから、私は社会モデルだった。
これは天職かもしれない。
社会モデル(本人中心主義)では、本人は部品ではない。
人に支配されたり、命じられることなく、自分で自分の人生を選択することが出来る。
自分の意思に従って、自分で動いていくのだ。
だが、自分で自分の人生を選択をすることは実は大変なことでもある。
普通に生活している人の中にも、それが出来ている人は、いったいどれほどいるのだろう。
最近のオルタナティブ協議会には、各地の独自の動きが出てきてとても嬉しい。
私の指示待ちや行動待ちであるうちは、会の限界は私の限界であった。
もはや、その限界は打ち破られると思う。
販売作品の企画・政策
会報
様々なイベント
クラウドファンディング
・・・独自に動いている。
これらの活動の核になっているのは、まぎれもなく元精神科ユーザー(快復者)である。
これは、もう感涙ものなのだ。
その人が動くまで待つことが重要。
先回りは厳禁。
社会モデルにそった活動であることが、この会の唯一のルールであると言っても良い。
上から目線や過度の承認要求は厳禁である。
~してあげる的な活動はしないし、クレクレ君に答えることもない。
体調不良によるドタキャンには配慮はするが、連絡無しには厳しく接する。
社会モデルを貫くという事は、人を支配したり、効率性を求めたりしない。
よって、対して儲けることが出来るわけでもない。
権力やただの金儲けを求める野心家の人にはご遠慮頂くことになる。
当事者だとか支援者であるとかは、この社会モデルでは全く関係ない。
相互援助もこの活動の基本的原則である。
本人中心主義を貫けば、おのずとそんなことは気にならないはずだ。
区別(診断)も要らない。
我々は愚直にこの原則を守る必要がある。
http://alternativejapan.org/alternative.html
私は皆の援助者でもあるが、同時に援助を受ける立場でもある。
これが出来ると生きることがしんどくなくなる。
リカバリーモデルは良く出来ていると思う。
*最近知ったのだが、イルミナティもこんな組織だったとか・・・(笑)
(ちなみに話題のオープン・ダイアローグも社会モデルですよ。
資格制度やリフレクティングの手法に拘っているうちは偽物です。)
我々の理念に賛同し、資源を提供(無料もしくは格安で)いただける方を募集します。
空き家、空事務所、畑、里山、etc
(特に神奈川、東京、関西、福岡)
お問い合わせは全国オルタナティブ協議会のHPからお願いします。
快復を強力に後押しするための環境(コミュニティ)づくりとして、クラブハウスプロジェクトを推進しています。現在、関西、中部(名古屋、中津川)を始め全国で、具体的な活動を行っています。その為の応援グループオルタナティブを実現するための300人委員会をFB上に作成しました。プロジェクトの進捗を知りたい方、ご興味のある方は、参加理由の説明メッセージを送付の上参加リクエストをお送りください。
全国オルタナティブ協議会、精神医療被害連絡会では、『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』を開始します。ご興味のある方は、応援グループ自分で決める薬を飲む飲まないキャンペーンに参加ください。