サードオピニオン会・講演会のお知らせ

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事実報道に本ブログ記事が連載されています。

 

あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会、第4回目。

 

講師はM女子。

お伝えした内容は、以下の通り。

 

・現在のわが国の発達障害支援が子供の人権を侵害していること

・教育現場が問題行動を理由に病院に繋いでいること

・発達障害の薬を飲んで「発達障害が悪化」すること

・本人や親や教師に薬の副作用が知らされていないこと

・障害児と健常児を分ける教育が偏見差別を生むこと

・「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」で規定された合理的配慮の意味を取り違えていること

 

「発達障害支援」と「発達支援」の違い

・日本では、「発達障害」は「障害」との認識→医療にお任せ

・子どもを「普通に近づけるための療育・訓練」→療育にお任せ

という発想

・米国では、「ユニークな子どもと、家族支援」→まずは、「家族サポート」

セラピストが、発達支援についての知識、環境設定、関わり方ノウハウを親に教える。

学ぶのはむしろ、一緒に過ごす家族や学校側

 

・カリフォルニア州における発達支援が公費で行われていること

・就学前の子どもに対する教育支出がOECD加盟国の中で最下位であること

・まずは、「親支援」が大前提であること

・早期介入により後の薬物治療は避けられること

 

等を説明頂いた。

 

傍聴していた文科省の官僚に、

「学校が子どもの受診、薬の服用をすすめている現状があるがどう思うか」

と問いただす場面があった。

文科省の官僚は、そんなことはあったとしてもレアケースであると返答した。

(私のところには沢山報告来てますが!?)

 

教室でじっとしていられないADHDと言われている子どもに対する合理的配慮はどんなものかと私からM女史に質問をした。

日本では、病院に繋いで、覚醒剤の服薬をすすめるが、

カリフォルニアでは、子どもに噛むものを与えたり、机の下でグルグル足で回せる器具を与える。そうすることで集中力がまし、集中していられる。←これが合理的配慮というもの

との説明を頂いた。

 

このままでは、日本の将来はありません。

 

 

 

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