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薬は医師の言う通り服薬しなければならないと考える人は、精神疾患のある人は、自分で決める能力がないと考えているのか?

ましてや、子供の場合はどうなのだろう?

 

まず、このWHOの精神保健に関する指針を読んで頂きたい。

 

参考 精神保健に関するWHOの指針

 

「精神保健ケアの場で、患者は自分で決定できないと一律にみなした処遇がないことを保障する。」
「患者が1つのことがらについて自己決定能力がないと判定されたことをもって、自動的に他の多くのことについても自己決定能力がないとみなしてはならない。例えば、強制入院の承認は自動的に強制治療の承認とはならない。特に、その治療が侵襲的な場合はなおさらである。」
「患者に、治療についての情報を、その人が理解できる言葉で口頭と文書によって提供する。字の読めない患者には特に詳細に口頭で説明する。」

 

療観察法.NET
http://www.kansatuhou.net/10_s…/04_01WHOmentalhealth10.html

WHO資料原文
http://www.who.int/mental_health/media/en/75.pdf

 

かつて、野田正彰先生の面談の様子を聞いたことがある。

患者は、ほぼ会話が不可能と思われたが、その患者に向かって先生はこう言ったという。

「嫌だったら、薬は飲まなくて良いんだよ。」

先生のこの言動は、このWHOの指針にかなっているということだ。

10/28 京都 野田正彰氏講演会

 

子供の件で気になるのは、服薬している子供の中には、

実は、飲みたくない薬を、他人の為に飲んでるケースがあること。

親に気にいられるために、良い子と思われたくて、我慢しているのである。

子供の意志確認は、より注意を要する。子供が本当のことを言える雰囲気がいる。

 

薬を飲まなければ学校に来るなという話も聞く。

状況はどうあれ、何人であっても薬を飲めと強制することはあってはならない。

 

 

 

 

 

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