▼『青空と一つになれるような笑顔』ができる瞬間について▼ | フィーリングメッセージ

フィーリングメッセージ

伝えたいメッセージを紹介します












夕焼けには子どもらの

追い呼び声だけが似合う

夜へと向かう

いつも美しすぎるのだ

人がつくった地上の醜さすら許すほどに








はいつまでひろがっているのか

はどこまでひろがっているのか

ぼくらの生きている間

はどうして自らの青さに耐えているのか







今日子供たちは遊ぶのに忙しい

幾千ものじゃんけんはに捨てられ

なわとびの輪は

こりずにを計っている





は何故それらのすべてを

黙っているのか

何故遊ぶなと云わないのか

何故遊べと云わないのか







青空は枯れないのか

ぼくらの死の向こうでも

もし本当に枯れないのなら

枯れないのなら

青空は何故黙っているのか







空は何も見ていない

ただそこにあるだけ

ヒトがヒトを愛しても

ヒトがヒトを見捨てても

空は裁かない

いつまでもだまっているだけ








呆けた母の上で

疲れた妻の上で

働きつづける夫の上で








はきのこ雲を産んだりしない

は 詩を産む

誰も気づかぬうちに








は 歴史には知らん顔している

スーパーマンにも








どんなに分厚い雲の上にも

いつも青空はあるということ








どんな暗い夜にも

どこかの国の誰かの上に青空はあるということ・・・・






~TBSテレビ 筑紫哲也 News23『写真ノ中ノ空』より谷川俊太郎 の詩を引用していたのを一部抜粋
ハートフルフィーリングマイラブ☆444+94☆

........................................................................................................................................................














空はヒトを写すカガミのようで

僕の想像を 越えるやさしさで

僕を包んでくれているもう一つの皮膚のよう

空がこんなにも美しく癒されるのは

僕の身体の一部も空でつくられているということなのかもしれない

奪うということを知らないのは

ただただ感動と共感と共鳴と鼓動と親愛と自由を示すことの素晴らしさに

誰よりも気づいているからなのだろうか?

温かくも厳しくも見えるその空の姿は

なくてはならない存在としてここにあるようで・・・

当り前のように当り前なんかじゃないっていうことを

空もまた教えてくれているみたいだ

この太陽の光を僕の元まで届けてくれるこの空に

僕からの精一杯の笑顔で応えられたらどんなにキモチがいいだろう?