□『裸足の野生、あと70年のおまけの人生』□ | フィーリングメッセージ

フィーリングメッセージ

伝えたいメッセージを紹介します










人間が野生動物だったら

30年以上は生きられないように

できているらしい。

2007年、

私は今年30歳になる。

野生動物として

生きることを許された最後の時。













(中略)













これから私は野生のほ乳類ヒト科ではなく、

文明人という新種の生物として

人生を歩いていく。

昔話の桃太郎の“おばあさん”が

30代やそこらだった時代から

人類は驚異的な進化を遂げ、

既に動物としてのあらゆる機能は

失ったに等しい。

悲しいかな、いやいや

それでも万歳長寿ワールド!


















100さいまで生きるとして

あと70年のおまけの人生

なんとでっかいおまけを

もらったことだろう。


手持ちぶさたにしないで

大事に生きよう。

海に問うて、

川に訊ねて

山に習って、

恵みを受けよう。


歯だって爪だって筋肉だって

野生動物なら寿命なんだもの。

よくぞここまできたもんだ。

人生楽しく生きよう。

素直に純粋にがんばっていこう。
















いつも裸足で駆けてきた。

まだまだ野生動物だったから

靴なんかいらなかったよ。

ただ走るだけでよかった。

誰かを傷つけても、

誰を失くしても、

ただひたすら走るだけで

ここまで生きて来られた。



















やさしくなりたいなぁ。

やさしくなりたいと願う。

他人に自分に

やさしくなりたい。




















空、月、光、風、水、山、海

全ての神様ありがとう。


私に命をありがとう。

ここまで生かせて頂きました。

これから私は

超微力ながら恩返しを。

今、大地を駆け回る

野生動物たちの未来を

それをとりまく現実を。

何かお手伝いできること。

この手でできることが

きっといっぱいあるんだ。

これからの私にできること。






















もう立派な大人として

胸を張って、大事に。

大事に生きて。

生きていけたら

きっといつか。



















毎日新聞 2007年1月8日 第11面に記載のCoccoの「想い事。」より一部抜粋~
ハートフルフィーリングマイラブ☆444+93☆

........................................................................................................................................................

新聞はあまり読みませんが、昨日は何故かこの言葉に出会うために新聞を広げたような、そんな気がします。なんだか、心に響く言葉がいっぱいありました。今年が最後の歳とありますが、30歳というのは、占星術では成人を表わす年らしいんです。今までの30年は他人の価値観の影響を受けて生きていく期間で、これからの30年は自分の価値観で生きていく期間であるといった事をどこかで読んだ記憶があります。僕も、Cocooと同じ歳だということで、考えさせられるものがありました。