はじめての2 | ぼんやり日記~スティルプレゼンツ~

ぼんやり日記~スティルプレゼンツ~

筆者・スティルの何でもないつぶやきとか、ボヤキとか、そんなものを書き綴ったものです。
うん、きっとそんな感じ。

つづき。

レントゲンの写真をチェックした院長は
「大体分かったんですけどね、さてどうしたものかと言うところですね。
困りましたねー。では、診察室の前で待っててくださいね」
とのたまう。

へいへいへい、それって良くないんじゃね?
ちょっと焦り始める自分(時既に遅し)。

間もなく診察室に通されたのに、院長は隣のスペースで何やら分厚い本を開いている。
もしかして、症例調べてる?

さくさく診察室へ戻ってきた院長曰く。

・中指を小指方向へ押した際、右手中指は角度が17.6゚、左手中指は10.6゚
・靭帯損傷の疑い『右中指MP関節の橈側側副靭帯損傷』
・損傷して間もない場合は固定すれば修復可能だった(テーピングやギプス)。
・が、もう4ヶ月も経過した今はそのままにしていても修復しない
・再建するには手術しかないと思われる


細かく何度も繰り返しながら、図解しながら丁寧に説明下さいました。
もう、今後はこの整形外科に通おうって決めたよね(・∀・)!

そして。

「これはね、うちでは手術出来ないから、専門の先生に診て貰った方がいいですね」
紹介状パターン。

紹介状書く時って、(紹介する医療機関への)信用と(紹介元の医療機関の医療判断の)信憑性が全ての前提じゃない?
そういう医者のプライド考えた時、「実はなんともありませんでしたー」だなんて、絶対軽く済まないよね?

どうなっちゃうんだろうという一抹の不安と、
痛みは錯覚ではなく病院に掛かった自分の判断は間違っていなかったと言う謎の安堵感をよそに、
火曜日から金曜日まで午前中診療という専門病院を紹介された。
パタパタと走り回って電話連絡やら気遣って声を掛けてくださった看護師さんに感謝( T∀T)

お支払時には、その日に撮影したレントゲン写真と紹介状を持たされた。
翌週、紹介された病院へ行こうと心に決め、院長へ丁重にお礼を述べて医院を後にしたのでした。

つづく。