真田丸の撮影現場に行ってきました♪
徳川軍の１人として真田丸攻めてきました。
実際の放送でも一瞬映ってました。
やったー＼(^o^)／
11月12日㈯17時～[attention！]
担当は田中博文、通称｛くま｝です。
この番組では毎週《くまさんぽ》と称し、いろんな場所に訪れるコーナーがあります。
2016年は真田yearという事で、真田家に関係する場所にattention！
本日の散歩はこちら→《真田丸ロケ》
明日、11月13日の大河ドラマ【真田丸】第45話、ついに真田丸の攻防戦になります。
川に囲まれた大坂城において、南側は唯一敵が攻めやすい。弱点を守るために、「真田丸」を築城したと言われていました。大きさにはいろんな説がありますが、一説では200～300ｍ四方もあったとか！砦というよりお城といっていいような大きさです。最新の研究により、場所もほぼ特定され、昔から言われていた場所ではなく守りより攻めの為の独立したお城だったことがわかってきたそうです。
さて、本日は実際の場所ではなく…第４５話の真田丸の撮影に行ってきました。
撮影が行われたのは９月2日㈮。場所は千葉県君津市です。
当日はホテルのロビーに朝3時半に集合し鎧に着替えて6時頃から撮影。上田や群馬、千葉からのエキストラやプロダクションの方達入れて総勢250名のロケだったようです。
着替えはまるで組立工場みたいです。着るものが並べられていてそれぞれにスタッフがついていて、列に並んで歩いて１着１着着ていくと最期に鎧武者が完成しちゃいます。
真田の故郷から行ったんだし、赤い鎧を着れると楽しみに行ったんですが…用意されていたのは徳川方。自分は茶色の鎧に葵の御紋が入った旗指物を背中に差し、槍を持って真田丸を攻撃する一人になりました。
そのままロケバスに乗り込みいざ撮影場所へ！！採石場みたいな場所に降ろされ歩いていくと急にひらけて、目前に真田丸のセットが組まれていました。朝日を浴びて神々しかったですね。セットを作るのに重機使って1ヶ月かかったそうです。セットが出来上がるまではNHKのサイトに載っているので見てみてください。このセットにCGを使って大きな砦として見せてます。
上田市の大河ドラマ館にも真田丸が簡単に作られてますが…
似てますね
撮影は主に助監督さんの指示に従う感じで少しずつ進んでいきます。真田丸の助監督さん、めっちゃ綺麗なんです。僕は出演する芸能人さんかと思いました。
真田丸には空堀と誘い道があるんですが、プロダクションの方達が堀から攻め、僕たちは誘い道から攻める役。自分は誘い道で真田の鉄砲隊に撃たれ倒れる役をやってます。
撮影が進んでいくと休憩になり…
なんと！赤備えの鎧を着た堺雅人さんがｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
是非上田から来たみなさんとということで集合写真撮ってもらっちゃいました。宝物♪
幸村が徳川兵に囲まれてるって面白いですよね。
そこからは攻める徳川軍と真田丸の中の真田軍と別々に撮影が進み…
お昼。憧れのロケ弁です！！普通のお弁当ですが、感激しちゃいました。
撮影始まる前にと用をたしに行ったんですが…鎧着ちゃうとトイレ困るんです！！
当時の人達も困ったろうな～。戦の最中どうしていたんだろう。
お昼の間に真田丸をじっくり回ってみました。大河ドラマ館の【真田丸再現】はだいぶセットに似てると思います。
壁は赤土を使ってあって表題を意識してあります。壁の内側は上下２段になっていて１階からも２階からも狭間から鉄砲を撃てるようになってます。２階はバルコニーのようになっていて自由に行き来できるようになってました。櫓が１つあり、櫓を取り囲むように建物が建っていて、弾薬庫とか食料庫、もしくは兵達が休める場所になっていたんでしょうか？
建物の回りには六文銭の旗が立っていて、真っ赤な槍も立てかけられ、弾薬箱や水瓶が置いてありました。
ちなみに徳川方から見るとこんな感じです
午後は堺さんのドローンを使って撮った騎乗姿や槍さばきも近くで見れたし、途中から参加した堀田作兵衛役の藤本隆宏さんの殺陣も見れました。『我こそは真田左衛門佐幸村！』その当時、信繁のまま最終回までいくと思っていたので生で聞いたら鳥肌が立ちましたよ！
当日は快晴で予備日として９月３日㈯も予定されてましたが、１日で撮影終わりました。撮影が終わった時にはもう辺は真っ暗。バスで上田市に帰ってきたのはもう0時近く。撮影記念のスタッフTシャツもいただいてきました♪
撮影当日は大河ドラマの真田丸城郭考証の千田嘉博先生。時代考証の平山優先生、丸島和洋先生、黒田基樹先生も立ち会っておられました。
今回、大変貴重な体験をさせてもらえました。
上田フィルムコミッションではいろんな映画やドラマのエキストラを募集してます。
みなさんも是非登録して、映像の世界に携わってみませんか？
本日のくまさんぽは…真田丸ロケ地 でした。