第2次上田合戦時に、真田信繁がここに別働隊を置き
徳川本陣を後ろから襲った話があります。
お蚕さまより…モスラに見えますが(笑)
担当は田中博文、通称{くま}です。
この番組では毎週《くまさんぽ》と称し、いろんな場所に訪れるコーナーがあります。
2016年は真田yearという事で、真田家に関係する場所にattention!散歩してます。
本日の散歩はこちら→《蚕山》
先週は第2次上田合戦の舞台の1つともあった砥石城をお散歩しました。
本日も第2次上田合戦の舞台の1つに行ってみましょう。
大河ドラマでは第36話で描かれていました。真田方徳川方どちらの陣で広げられていた地図でも載っている蚕山。ドラマではこの蚕山に隠れていた真田信繁が染屋原の本陣を後ろから攻める映像が作られていました。さてこの蚕山、今は虚空蔵山という名前に変わってはいますが、地元の人は今でも蚕山と呼んでいる方もいるそうです。
特に旧真田町側から見るとお蚕さんによく似てるように見えます。自分は昔から友達の中でこの蚕山の事を【モスラ山】と呼んでいました。その事を真田丸の時代考証家の平山優先生にお伝えしたら、先生も同じように蚕よりモスラかなって思っていたそうです。
ちょうど上信越自動車道のローマン橋のところですね。
ローマン橋の下を通って上田ICまで通じている道沿いにあります。
こちらの蚕山から徳川秀忠本陣があった豊染英神社方面を写真撮ってみました。
蚕山からだとだいぶ遠くに見えますが…だからこそ秀忠軍はここに伏兵がいる事にまったく気づかなかったのではないでしょうか?
さて、この蚕山ふもとのローマン橋下には面白い場所があります。
音のミステリースポット!!
上を見上げても上信越自動車道しかありません。
ローマン橋の湾曲した部分に音が反射して、決まった場所に落ちてきてるんですね。
すごく不思議な気持ちになります。
もちろん戦国時代には音のミステリースポットはありませんが、蚕山に行ったついでに是非見てきてくださいね。
ちなみに蚕山から東御市側をみるとこんな感じです
本日のくまさんぽは…【蚕山】ご紹介しました。