■ステビア草の強い免疫力がC型肝炎ウィルスを撃退する
★免疫抗体を強化する「葉酸」の謎(5)
ところで、先ほど抗体の種類がIgAからIgMまでの五種類であると申し上げました。でもそれはあくまでも類型別の話です。というのも体内に侵入してくるウィルスや細菌の数は無数です。その数は2000万種以上もあります。
抗体はタンパク質からできていますから、その暗号は遺伝子(DNA)に書き込まれていなければなりません。つまりどんな侵入者があるかをあらかじめ予知して、その情報をDNAに書き込んでおかなければならないはずです。ところが肝心の人間の遺伝子は、その数ざっと3万数千個。2000万種以上の異物はとうていまかない切れません。どう考えても遺伝子の数が足りないのです。これは免疫システム上の大きな謎でした。
この謎を遺伝子の面から解いたのが、利根川進博士です。博士はこの研究で1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
人の体では、抗体をつくる遺伝情報を部品に分けて貯蔵しておき、抗原(異物)が侵入してくるとそれらの部品類を巧みに組み立て、なんと2000万種以上もの抗体をつくり上げる! まさにパズル名人なのでした。
そしてその秘密は、B細胞が持つ「遺伝子組み換え能力」にありました。抗体は二重のY字形をしています。二本の重いタンパク質(H鎖)と二本の軽いタンパク質(L鎖)からできています。
まずH鎖が同じ遺伝子グループの連鎖の中から一つずつ選び切り貼りをします。たとえば数百個ずつあるV遺伝子の仲間から一つ。D遺伝子の仲間から一つ、J遺伝子の仲間から一つ……。数百個×四タイプ遺伝子の順列組み合わせ、これがさらにH鎖とL鎖の両方で行われ、これにB細胞が独自のアレンジを加える……。こうして2000万種以上の抗原に対応していたのでした。
実に見事な防御機構です。そのおかげで私たちは生きています。しかし、そのためにも大事なのが遺伝子(DNA)です。遺伝子がしっかりしていないとすべては無です。せっかくの絶妙の防御機構もただの絵に描いた餅になってしまいます。
そのためにも、葉酸の存在が重要になってくるのです。
ステビア+メカブフコイダン+アガリクスガイアEX
植物性ステビア乳酸菌エス・エフ・エックス
厳選ステビア草を3年以上熟成発酵ステビアヴィンテージ
★免疫抗体を強化する「葉酸」の謎(5)
ところで、先ほど抗体の種類がIgAからIgMまでの五種類であると申し上げました。でもそれはあくまでも類型別の話です。というのも体内に侵入してくるウィルスや細菌の数は無数です。その数は2000万種以上もあります。
抗体はタンパク質からできていますから、その暗号は遺伝子(DNA)に書き込まれていなければなりません。つまりどんな侵入者があるかをあらかじめ予知して、その情報をDNAに書き込んでおかなければならないはずです。ところが肝心の人間の遺伝子は、その数ざっと3万数千個。2000万種以上の異物はとうていまかない切れません。どう考えても遺伝子の数が足りないのです。これは免疫システム上の大きな謎でした。
この謎を遺伝子の面から解いたのが、利根川進博士です。博士はこの研究で1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
人の体では、抗体をつくる遺伝情報を部品に分けて貯蔵しておき、抗原(異物)が侵入してくるとそれらの部品類を巧みに組み立て、なんと2000万種以上もの抗体をつくり上げる! まさにパズル名人なのでした。
そしてその秘密は、B細胞が持つ「遺伝子組み換え能力」にありました。抗体は二重のY字形をしています。二本の重いタンパク質(H鎖)と二本の軽いタンパク質(L鎖)からできています。
まずH鎖が同じ遺伝子グループの連鎖の中から一つずつ選び切り貼りをします。たとえば数百個ずつあるV遺伝子の仲間から一つ。D遺伝子の仲間から一つ、J遺伝子の仲間から一つ……。数百個×四タイプ遺伝子の順列組み合わせ、これがさらにH鎖とL鎖の両方で行われ、これにB細胞が独自のアレンジを加える……。こうして2000万種以上の抗原に対応していたのでした。
実に見事な防御機構です。そのおかげで私たちは生きています。しかし、そのためにも大事なのが遺伝子(DNA)です。遺伝子がしっかりしていないとすべては無です。せっかくの絶妙の防御機構もただの絵に描いた餅になってしまいます。
そのためにも、葉酸の存在が重要になってくるのです。
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