19日の東京新聞~時代を読むの筆者、法政大学名誉教授・前総長の田中優子氏がそのコラムの中で触れたのが本書である。
カイロ大学に入学するための一番シンプルな方法が「入れてくれ」と直談判することだと、本書にあるそうだ。
小池知事がどうしたこうしたという週刊誌記事よりよほど面白い。
結びとして、10兆円規模の日本の大学ファンドについて、どこにどの程度投資しているのかわからないが、当初目標の4.49%は達成できず、マイナスになっているとか。マイナス金利なのに目標が高すぎたし、透明性は低すぎる。どこかと
(大好きな)密約でもあるのか、それとも責任者が不在... あいかわらずだ。