2010年10月というと7年前 | 元・深川江戸資料館ボランティア   1986-2024

7年前。かなり前という気がするがなにもかわっていない。


この斎藤美奈子の本が出たのが7年前。

67ページから始まる

タカでもハトでもなかった新首相*のぼんやり未来像  

 

*注 (麻生太郎氏のこと) 

 

とてつもない日本 という麻生氏のプロパガンダ的著書について論評している。俎上にあげるほどの内容はないようだが(とうほう、とてつもない~は未読)。

 

小見出しが  

①異常なオプティミズム

②排除された「失言の芽」

 

②の中盤に 「上げ潮派」の一人 小池百合子氏の著書「女子の本懐ー市ヶ谷の55日」

を読んでみたとある。 脚注に該当書が文春新書であること、内容については「....政治的理念は何もないことがわかる」と記されている。 女子の~ についても、ほとんどが 「…その時期(*)の自慢話で...」とあり (防衛大臣時代のこと)彼女の未来を予言しているがごとくである。 その章の本題は麻生太郎なので、脇にそれる感じなため、

 

「.....まあ、この人はどうでもいいや。当面の問題は麻生太郎である」(72ページ)

として最終段落につなげている。

 

彼女のひらひらでカラフルなフリル、ファッション。わざとらしい表情と訓練されたはなしぶりにだまされた、当選しなかった元議員や応援した有権者たち。斎藤氏の本を読んでから小池氏の本もよみ、熟考していたら現在の事態を招かないですんだかもしれなかった。 当方も一時は彼女のシンパだった。まだまだ修行が足りない。

 

本題の麻生氏、73ページの脚注が

「著書にあらわれている通り、

彼は『タカの皮をかぶった小鳥』だったのかも。」

だったのかも、ではなくて である、でしょう。 

 

(現首相Abeについては33ページからの ドタバタ安倍政権365日の内幕とその「実績」を参照ください。

ホント、何年たってもメンツはかわってないし連中の中身も。与謝野馨氏が亡くなったくらい。麻生氏より与謝野氏に生き残ってほしかった。