7年前。かなり前という気がするがなにもかわっていない。
月夜にランタン
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この斎藤美奈子の本が出たのが7年前。
67ページから始まる
タカでもハトでもなかった新首相*のぼんやり未来像
*注 (麻生太郎氏のこと)
とてつもない日本 という麻生氏のプロパガンダ的著書について論評している。俎上にあげるほどの内容はないようだが(とうほう、とてつもない~は未読)。
小見出しが
①異常なオプティミズム
②排除された「失言の芽」
②の中盤に 「上げ潮派」の一人 小池百合子氏の著書「女子の本懐ー市ヶ谷の55日」
を読んでみたとある。 脚注に該当書が文春新書であること、内容については「....政治的理念は何もないことがわかる」と記されている。 女子の~ についても、ほとんどが 「…その時期(*)の自慢話で...」とあり (防衛大臣時代のこと)彼女の未来を予言しているがごとくである。 その章の本題は麻生太郎なので、脇にそれる感じなため、
「.....まあ、この人はどうでもいいや。当面の問題は麻生太郎である」(72ページ)
として最終段落につなげている。
彼女のひらひらでカラフルなフリル、ファッション。わざとらしい表情と訓練されたはなしぶりにだまされた、当選しなかった元議員や応援した有権者たち。斎藤氏の本を読んでから小池氏の本もよみ、熟考していたら現在の事態を招かないですんだかもしれなかった。 当方も一時は彼女のシンパだった。まだまだ修行が足りない。
本題の麻生氏、73ページの脚注が
「著書にあらわれている通り、
彼は『タカの皮をかぶった小鳥』だったのかも。」
だったのかも、ではなくて である、でしょう。
(現首相Abeについては33ページからの ドタバタ安倍政権365日の内幕とその「実績」を参照ください。
ホント、何年たってもメンツはかわってないし連中の中身も。与謝野馨氏が亡くなったくらい。麻生氏より与謝野氏に生き残ってほしかった。