ブログ2022年12月19日
酔うほどに何故となく悲しさのこみあぐる日々君逝きてより
十五匹はらわた除き「出汁」とりし君買ひ置きのじゃこ数多あり
亡き妻の教えてくれし花筏漕いでゆかばや西へ西へと
ある日何気なく台所に入って妻が料理を作るのをみていた。
じゃこ、昆布、どんこ、などを使って出汁を取っていて、それらの分量などを私に教えた。
私は食器を洗うなど後片付けを手伝うことはあったが、料理を作ることなどは無かった。
妻が亡くなってしばらく経って初めてみそ汁を作ってみることにした。
なんとたくさんのじゃこが残っていたことか。いや、それがたくさんであればあるほど、
妻がまだまだ使うはずのものであったことを思うと目頭が熱くなった