窓用エアコン取り付け 枠が合わない人は必見!! | ボクとハーレーダビッドソン♪と時々、釣りwww

この取り付けブログは、窓枠が合わない方を対象としています。窓枠の幅が足りないからと諦めてる方は是非とも参考にして挑戦していただき、快適な生活を目指してください(笑)


今年の夏の暑さに耐えかねて……風通しの悪い自分の部屋にもとうとう窓用エアコンを取り付けようと思い以下を購入。



この商品を選んだ理由としましては、他のメーカーでは比較的に安い物もありますが、如何せん左右のどちらか吹き出しタイプで、設置場所的にTVに干渉してまうためセンター吹き出しタイプの当製品に決めました。

さて意気揚々と窓の枠を測ってみると………微妙に足りない(汗)

いやー参った、ポン付けする予定だったのにと思いつつ、足りないなら取り付け枠を付ける外枠を自作するか!思い立ち自作を決意。


そこでホームセンターに向かうのですがその前に取り付け枠の大まかなイメージです。

※この写真はイメージし易い様に既に必要な物を購入し組んで取り付け枠をハメ込んだ物です。

ホワイトウッドを4本購入(ホームセンターでカット済み)、アジャスター二個、横板を固定するためのビスとなります。


まず購入する前に窓枠前の天地の長さを測ります。うちでは設置場所の天地で104cm(1040mm)ありました。そこで設置する予定のアジャスターの取説を見ると95mmの隙間が必要


との事なので1040-95=945mm、またアジャスターの指定が2×4材なので、2×4材の945mmが2本必要になります。


横材に関しては同じ2×4材で以下の取り付け枠のフレーム幅を確認。



これを見ると404.4mmなので405mm〜410mm(余裕を持たせるなら)で2本用意します。


以下は購入した物。


ホワイトウッド材

・945mm(2×4)×2

・410mm(2×4)×2


LABRIKO

・2×4アジャスター(耐荷重20kgタイプ)×2


木ビス

・3.8×51タイプを複数本


さて枠の制作に取り掛かります。

枠を組むですが、まず今回のエアコン取り付けでは天井に合わせるのでアジャスターの本来の使い方ではない(アジャスターは天井につけて固定)なので部品の脱落に注意してください。

横材を木ビスで固定していくのですが、いきなり木ビスを打ち込む事は止めて下さい。強度の低い木材(または薄い木材)の場合、高確率で割れます(説明は割愛)。なので木ビスを打ち込む前に下穴(ビスの通り道)をインパクトドライバーのドリルで作っていきます。もしインパクトドライバーをお持ちでない場合はホームセンターで貸してくれるので予め開けておくと良いと思います。

ビスが3.8×51なので3.2のドリルで穴を開けます。


開け終わったら横板1枚に対して強度を保つため左右合計6本打ち込みました。固定が終わったらエアコン本体の補助金具(20番)を縁のギリギリに設置します。



補助金具を取り付け完了したら、地面側の横板を固定する前にこの横板にも補助金具を取り付けます。終わりましたらここで天井から組み込んだ意味が活きてきます。天井の横板の補助金具にまずエアコンの取り付け枠(取説にて蛇腹を取り外し済み)を噛ませます。その後に地面側の横板の補助金具を噛ませてから木ビスで固定します。こうすることでエアコン取り付け枠の遊びが無くなり高重量のエアコン(23kg?)の落下を防ぐ役割を果たせます。

取り付け枠(外枠)が完成したら設置に移ります。

エアコンを天井に合わせる場合はアジャスターの反対側の被せるパーツが不要(そもそも天井ギリギリに横板を付けているため付けられない)ですがどーしても使いたい場合は、横板の設置面をカットして被せて下さい(自分は使用しませんでした)。

そして枠を窓に固定(写真撮り忘れw)したら、今度はエアコン本体の取り付けをします。最初はハマり難いですが何回かやっていくと天井側のフックがハマると思うのでエアコン本体を枠とネジ固定します。



これにて取り付け作業は終了となります。

ただ自作した外枠分、エアコンが前に来るためどーしても下記の写真のように隙間が出来てしまいます。



これは、窓枠に直接、エアコン取り付け枠を付けていないためどーしても出来てしまう隙間なのですが、窓の網戸もあって虫(特に蚊)の侵入も問題ないですし、エアコンの効きにも影響ないため塞がなくても良いと思いますが気になる方は、付属品の中に含まれる隙間埋め或いはベニア板などで隙間を無くすと良いと思います。


取り付け完成写真。




細かい作業や分からないことがあればコメント下さい。