FLSTFB S カスタム遍歴Part5 | ボクとハーレーダビッドソン♪と時々、釣りwww

さて今回は前回のエンジン紹介に引き続いて、エンジン部周辺のカスタムパーツを良かった点・悪かった点も踏まえてご紹介します。


1:Arlen Ness  10Gauge  カムカバー



ここは元々、ブラックのカムカバーでしたがエンジン部周辺で統一感を出したくて変更しました。交換難易度はさほど高くはないですが、取り付けはかなりメンドーです(笑)なんせ右のフットボードとマフラーを外さないと出来ないですから(汗)もちろん外さなくても可能と言えば可能ですがパーツに傷が入るのを覚悟で自己責任wで行なってください。

作業手順としては、まずフットボードとマフラーを外します。これはパーツ取り付けの際の取り回しの確保とカムカバーを外した際のオイル漏れに対応するためです。その後にカムカバーを取り付けるのですが締め付けトルクに注意して行なって下さい。また右側のカスタム全般に言えることですが実施する際は、ジャッキで水平にするよりもサイドスタンドを下ろした状態で作業した方がオイル漏れが少ないと思います。

ここからは注意点。カムカバーは様々なメーカーから様々な形の物が発売されており、カスタム心を擽る&自分だけの一台を作り上げるための選択肢の豊富さがありますがマフラーの取り回しも考慮してください。ここで言う取り回しとは配管(フロントとリアのエキパイ)の配置のことです。写真をよく見ると分かると思いますが、フロントの隙間に対してリア部の隙間がかなりギリギリなのが分かると思います。ここが純正ならタイマーカバーが凸のようになっていてそのサイドに配管が逃げるため問題ないのですが全体的に前に出るタイプは、この辺も考慮して購入しないと買った後に取り付けが出来なくて失敗することもあるのでデザインだけでなく取り回しにも注意しましょう。



2:Arlen Ness  10Gauge  トランスミッションサイドカバー



こちらのトランスミッションサイドカバーもカムカバーその他の10Gaugeのデザインと同じにすることで統一感が出ました。

カスタムに関してはかなり容易で(記憶が確かなら)油圧の場合は、ボルトを外してカバーを交換するだけで済んだはずです。逆にここがケーブル(確か5速TCかな?)の場合は、外した際にオイルが漏れるので注意して交換してください。また油圧かケーブルかでボルトの数も違ったりと流用は出来ないので購入の際には注意してください。

取り付け後の注意点としては2in2のマフラーの場合は配管がサイドカバーの前を通ってしまい折角のカスタムが台無しになる点です(汗)また2in1でもマフラーの配管の出方に因っては被るので購入する前に確認しておくと失敗がないと思います。


3:Arlen Ness  10Gaugeトランスミッショントップカバー





ミッションサイドカバーを変えたらなら……やっぱりトップカバーも変えたくなるのがイジり好きの宿命w本当に見え辛い部分ですがこうゆう見えない或いは見えにくい部分も手を抜かずにイジると見る人が見ればイジりこんでいることが分かると思います♪

さて、取り付けについてですが……こちらもご多分に漏れず取り付けがかなりシビアです(笑)まぁ外すのはそれほど苦労はないかと思いますが問題は取り付けです!かなり狭く手が入りにくいのですが、特に写真にあるトップカバーにもたれ掛かるようにある棒が厄介です(笑)この棒はバラした時の取り付け位置や構造からして多分、シートやフレームを支えてる物かな?と推察します。この棒があるお陰か抜き差しが非常に大変です!コツとしてはこの棒の一方を緩めて遊びを作ってから、その遊びで隙間を作った際にハメ込む事で取り付け出来ると思います。またこのトップカバーは純正の場合、圧や余分なオイルを逃すため?のドレンホースの様な物が付いてますがこのパーツ(他社では)付属していないため自分でワンオフする必要があります(笑)


4:Arlen Ness  10Gaugeダービーカバー





カムカバー及びトランスミッションサイドカバーが10gaugeに変更になったため左右を合わせる意味で気に入っていたPrecision Billetdarksideから変更しました♪取り付けはボルトオンなので比較的に容易ですがスタンドを下ろした状態だとプライマリーオイルが若干、漏れるのでジャッキをお持ちの方は水平に保つことをオススメします。ただスタンドを下ろした状態でもそれほど垂れるわけではないので気にしないと言うのであれば時短のためにそのまま交換でも問題ないです♪また交換の際には併せてガスケットの交換もおすすめします。


5:Arlen Ness  Driftビレッドホーンキット→クリアキンホーンカバー

過去


現在


右側のエアクリがArlen NessのDriftだったので左側も同じにしようとArlen NessのDriftにしました。こちらの取り付けは標準カウベルから交換のため容易ですが配線のリレーを理解するまでに時間を要しました(笑)交換後しばらくは気に入っていたのですが標準ホーンよりも音量が低いなーと思っていたら車検の際にメカニックから、んー音量が足らないねー次の車検じゃ通せないかも。とまさかのお言葉(笑)実際に機械で検査すると確かに足らない(汗)と言うことで車検ごとにいちいち交換するのがメンドーと思って標準に戻しました(笑)ただカウベルに戻すだけだと味気ないのでクリアキンのホーンカバーに変更しました。


さてかなり長くなってしまいましたので今回はこの辺で♪