四国一周のブログがかなり多くの人に見ていただけたようで嬉しいです。
コクイチを考えてる人の一助になれればと思います。




さて今回のブログですが、、、
ロードバイク一切出てきません笑

鉄道旅の話を職場の人にしたら
「えっ、すてさんって鉄道で移動するんですね…」
と言われました。
私をなんだと思ってるんですか笑

まあ、そんな感じで久しぶりの鉄道旅です。
行き先は九州。
山口県に住んでるならお隣さんなので、
気軽に行けるのが良いですね。


山口県の自宅から新幹線でまずは九州を目指します。
来たのは500系新幹線。
関東にいたらまず見ない車両ですね。

小学生の頃にのぞみとして東京〜名古屋で乗って、
それ以来の乗車でした。
子供の頃もカッコいいな…と思いましたが今見ても色褪せないカッコ良さがありますね。


新幹線に揺られて30分くらいで、
九州の新幹線の入り口「小倉駅」に到着。

写真に写ってますが、
今回の旅で使うのは「みんなの九州きっぷ(北部)」です。
コロナの影響でJRが収入減なので、
安いきっぷを発売して多くの観光客を呼びたいJR九州が出した破格のきっぷ。

どれくらい破格かと言うと…
・長崎や熊本、大分などの九州の主要な観光地に行ける
・新幹線も在来特急も自由席なら乗り放題(指定席でも6回無料)
・この内容で2日間使えて5000円
です。

ちなみに博多から熊本まで新幹線乗ったら約4500円なので、
熊本観光して博多まで往復したら元が取れてしまう切符。

こんな切符が出るなら乗るしかない!!!
ってことで今回の旅を計画したわけです。


ち・な・み・に、
さっきまで新幹線乗ってたのに博多まで行かず小倉で降りたのは、
みんなの九州きっぷが小倉〜博多間の新幹線は対象外だからです。
この区間を在来特急の「ソニック」に乗れば、
フリー切符も使えて新幹線代が浮きます。

青色の洗練された車体にソニックのロゴ。
そしてソニックの車内はオサレ。
BLEACHの鏡花水月レベルにオサレ。
…あまりオタクな例えを使うなよ、オタクに見えるぞ(もともと)

小倉〜博多間は新幹線を使わなくても、
特急なら快適に移動できます。
朝夕の時間なら通勤客向けの特急も走っているので、
待ち時間も少なく済むと思います。


博多からはこの奇抜な色の列車に乗ります。
783系「ハウステンボス」
九州のテーマパークであるハウステンボス行きの特急です。


この日は朝方に大雨が降っていて、
この特急から後の列車は運休になっていました。
雨に濡れたロゴがオサレ(またか)


最初に説明し忘れましたが、
この切符で指定席を取る方法がこちらです↓。

指定席券売機で回数券の欄を選択し、
切符を挿入すると特急が選べます。
一部JR九州のみどりの窓口に行かないと予約できない列車もあるのでご注意を。
(一番確実なのは窓口の人にやってもらうことですね)


車内もカラフルな内装でした。
以外と乗ってる人が多く、
ハウステンボスの人気の高さを実感しました。


ハウステンボス号は後ろに特急「みどり」と連結をしています。
途中の早岐駅で切り離しを行い、
みどり号はハウステンボスに行かず「佐世保」へ。

私は佐世保に行きたかったので、
早岐駅で切り離し中にみどり号へ乗り移りました。
みどり号は早岐〜佐世保間は自由席が先頭になるので、
ご覧の通り展望席のような体験ができました(たったの15分)


佐世保駅に着きました。
私の生まれ故郷が佐世保からさらに西に行った平戸島なので、
ここら辺は幼い頃によく来たらしい。
(ほとんど覚えてないけど)


佐世保駅は高架駅でホームから港を一望できました。


佐世保に鉄道で来たのは初めてなので、
駅前をぶらり散歩してみることにしました。


いかにも地方感のある映画館。
レトロだなぁと思ったら少し前の池袋の映画館もこんな感じでしたね。


佐世保に来たからにはこれ食べないと!


じゃーん、佐世保バーガー。
bigmanさんで頂きました(ビックマムだと思ってた)

佐世保バーガーの定義は「素材は地元の物を使いトッピングを一つ一つ選び注文してから調理を始める」ことだそう。
出来たて旨し。


佐世保の街をぶらぶらして3時間くらい経ちました。
駅前の港に戻ってくると南極に行く「しらせ」が停泊してました。

宇宙よりも遠い場所は名作だから皆も見てくれ(急な宣伝)

とりあえず①はここまで。
ちなみにこの時点で普通に切符を買ってたら5510円なので、、
すでに元取れてます!!!
まさか旅を初めて3時間くらいでおトクに旅できるなんて…。

まだまだ列車には乗るので、
最後にどれくらい得したかまとめたいと思います!
お楽しみに♪