佐世保になんだかんだ2時間ちょい居ましたが、
これから長崎へ移動します。

長崎までは佐世保から乗り換え無しで行ける、
「シーサイドライナー」という列車があるのでとても便利。
その車両がこちら。


名前はカッコいいけど、
昔から活躍している電気を使わないディーゼル車。
ゴゴゴゴというジョジョの擬音でしか見ないような音を立てながらホームに止まっています。


車両は古いけど、
青色一色の海を思わせる車体と、
側面のシーサイドライナーの表記が良いですね。


車内はこんな感じで転換クロスシートでした。
この座席なら1時間ちょいの移動も苦ではありません。


車内の広告にはこんなものが。
この車両はもう日本に数十台しかいない貴重な車両らしい。
企画すれば貸切運転とかもしてくれるみたいです。


昭和55年製造。
かれこれ40年以上走っているのは凄いですね。


佐世保から長崎の間を走るシーサイドライナーは長崎県の大村湾沿いを走り、
シーサイドの名前に恥じない車窓を楽しめます。

佐世保から大村湾まで行く間にハウステンボスがあります。
まるでここだけ海外に来たような景色。
みんなの九州きっぷで博多からハウステンボスへ来るのも良いですね。


ハウステンボスを過ぎると車窓は大村湾の海一色に。
雲ってて残念でしたが、晴れたら絶景かと思います。
海の側を走るので雨や風に弱い弱点もありますが、
ほんとに良い場所を走っていました。


大村湾が終わり諫早駅まで来ました。
ここで反対方向から来た「貸切」列車が諫早を通過して行きました。
車内には鉄道youtuber「スーツ」くんがいて、どうやら彼1人で貸切にしてJR九州を満喫していたらしい。
さすが過ぎるw


話がそれましたが、シーサイドライナーの見所はさっきの大村湾で終わりです。
諫早から長崎の間はトンネルが多く、
長いトンネルでは対向列車との行き違いのため、
トンネル内で停車することもありました。


定刻から20分くらい遅れて長崎に到着。
長崎駅は今年に入ってから高架駅になり、
長崎新幹線開業へ近づいています。

ただ、新幹線開業までまだ数年あって工事の真っ最中。
高架駅の改札から長崎駅前に出るには300mの長い道を歩くことになります。


その長い道の一部は昔の地上ホームを歩けます。
長崎駅は0番線があってしかもABC線と3種類に分かれている珍しい駅だったので、現役時代に来てみたかったです。


朝の豪雨で線路があった場所は冠水してます。


券売機があった場所。
まだ完全には撤去してないんですね。


ということでシーサイドライナーに乗って長崎にやってきました。
長崎には初めて来たので、
次の記事でいろいろ書けたらと思います。

ちゃんぽん食べるゾ!!!