気合い!! -7ページ目

大好きな君・6

先週の水曜の話

今日は久しぶりにいい天気だった♪

俺は思い立った…

星を見に行こう!

絶対に夜になったら星がきれいなはずだもん

もちろん

一緒にいこうと朝から計画…

昼過ぎ…

メールを送る

何気なく今日はいい天気だな~みたいな感じで

しかし

言いだせない

メールはしばらく帰ってこない

八時半

自宅に着いた俺は意を決してメールする

今晩暇ですか?

メール返ってこない…

10時頃…

ようやく返信…

12時くらいからなら暇だよ♪何かあるの?

12時って…

…遅!!

で、よかったら星でも見に行きませんか?

12時だけど大丈夫なの?私は明日2限だから大丈夫だけど…迷惑じゃない?

俺…

じゃ、俺は大丈夫だけど…悪いから、またにしますか…

彼女…

私は大丈夫だけどね♪でも迷惑になっちゃうから…

このやりとりめんどくせ…

じゃあ行っちゃいませんか?

いいよ♪でも12時で大丈夫?



大丈夫だって言ってんじゃん!

心の声…

大丈夫♪用が終わったら教えて~

は~い♪

12時半…

いざ!

俺は彼女のためにパーカーを用意!

あったかい飲み物も買っておくか…

よし!!

彼女の家に着く…

君が出てくる♪

!!

薄着~

うわ~パーカー持ってきてよかった!!

出発~♪

心なしか前よりも話しやすくなってる…

俺の中でようやく心が開けてきたのかな?

前よりも楽しく会話ができる…

山に到着!

空には満点の星…
下には夜景が広がってる…

最高のコンディション!

外に出るときにパーカーと飲み物を渡す…

え?マジで?ありがとう♪

あ~

僕はその言葉のために用意しました!!

しばらく星を見ながら話す…

君の横顔を見てたら思わず好きだって言いそうだ



それから一時間くらいかな?

ハプニングが発生!!

良かったのか悪かったのか…

悪いタイミングだね~

警察が登場…

おいおい…

早く帰れと言われ…

帰ることに…

山をおり…

僕は行きよりもゆっくりと運転した…

君との時間がもっとつづくように祈りながら…

そんな願いも届かず…

家に着く

でも、君はあいかわらず降りていかない…

僕は心のなかでよかったと思いながら…
また幸せな時間を大切にした…

空が白んできたころ…

また君は帰っていった…

ようやく君と近付けた気がした夜だった…

大好きな君・5

10月28日(日)

俺は朝から気合い十分

なんたって彼女の部屋に行くんだもん

午前に髪を切る

服はいつもよりきちんとしておこう

あ~

あ~

緊張がヤバイ

朝からハイです

彼女のうちに行くのは午後九時

待ち遠しすぎる

落ち着かないまま

夜になる

今から行ってもいいですか?

はいよ♪待ってるよ!

うちに着く

部屋はあいかわらずいい匂い

しばらく話したあとピアノを弾いてもらう

ヤバイ

すげぇ!

ピアノってこんなに弾けるものなんか?

そして君ってこんなにピアノが好きなんだね

そんな君が素敵で少しうらやましかった

僕にはこんなに夢中になれることなんて無かったから

君を見てると音楽やってみたくなるよ

それってすごいことじゃない?

ホントに君は素敵な人なんだね…


ピアノを聞いた後は好きなアーティストのCDを見せてくれた

俺は知らないアーティストばっかだったけど

なんとなくこんなのが好きなんだなってわかってよかった

そしてお腹が空いたといった僕に料理してくれた

チャーハンおいしかった

せっかくの料理…

大事に大事に食べましたよ

そして、一時…

帰ることにした

おじゃましました


今日の反省は

こんなに素敵な君が近くにいたのに緊張のせいか全然話せなかったことだ



自分に自信をなくしその日は終わった…

大好きな君・4(Part2)

店前で俺は待機

しばらくして彼女が出てくる

みんなで写真とってるみたいだ

俺の車に気付かず裏に行く

おちゃめ…

俺は車を降りて呼ぶ

ごめん…気付かなかった…

そんなとこもかわいいよ

車に乗り送ってく

ものの5分の距離

彼女は

もう着いちゃったんだね

ん?

はい…また気を持たせるような発言です

しばらく駐車場で話す

雨が降ってる

二人の熱で車が曇る

夜のドライブ好きなんだ

はい

わかりました

行こうぜ!

俺は車を走らせた

彼女に俺のバイト先を教えた

軽く市内を回り帰ってきた
もうすぐ到着

もう帰ってきちゃったんだね

また僕を惑わせることを…

僕は

じゃあ右(家)にいく?左に行く?

じゃあ左で

了解!

二時間のドライブを終え帰宅

また駐車場で話し込む

たあいのない会話

でもこの空間、空気が僕はとっても居心地がいい

幸せだ

今にも大好きだって伝えたい

でも伝える勇気なんて0に近い

君は何を考えてるのかな

朝方

君は車を降りて帰っていった

日に日に大きくなる気持ちと不安につぶれそうになりながら

その日を終えた