気合い!! -10ページ目
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大好きな君・1(part2)

そう

君が来た時

僕は胸のなかにざわめきを感じた

でもそれはわずかなざわめきだった

自分でも感じるのが困難なほどに



実は久しぶりに女の子と話した

僕は正直中学生に戻ったような感じで

何とも言えない気分だった
なんだ俺は…

若干情けない



君はカラオケで僕の隣に座った

それだけで僕は胸の鼓動が抑えきれない

高揚感と緊張でいっぱい

最初はなかなか話せず

YUKIが好きだって聞いただけ

結局その飲み会では俺は全然話せなかった

情けない

出会いも自分が動かなきゃ何の意味もない

自分の情けなさだけが露呈されて

僕のその日は終わることになった




それから2週間後

いきなり君からメールが届いた

大好きな君・1(part1)

僕はあの日
初めて君に会った




夏休み

友達と軽いノリで女の子と飲み会しようってなった

大学に入って今までずっと飲み会してこなかった

元カノがいるうちは誰とも遊ばないって決めてたから

だから元カノと別れたって出会いなしの生活続き

それに元カノとの別れが僕にはかなりつらいものだった

今は「彼女」なんてあまり気にしてはいななかった


飲み会の日

友達宅に集まった

女の子は二人くるということで

一人が来たときカラオケに行くことになった

もう一人は遅れてくる

カラオケで一時間過ぎた頃

ついに彼女がきた

片道切符を持った長い旅がこれから始まることになる…

あ~あ

誰だよ…

まったく…

ブログの意味ねーじゃん
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