大好きな君・4(Part2) | 気合い!!

大好きな君・4(Part2)

店前で俺は待機

しばらくして彼女が出てくる

みんなで写真とってるみたいだ

俺の車に気付かず裏に行く

おちゃめ…

俺は車を降りて呼ぶ

ごめん…気付かなかった…

そんなとこもかわいいよ

車に乗り送ってく

ものの5分の距離

彼女は

もう着いちゃったんだね

ん?

はい…また気を持たせるような発言です

しばらく駐車場で話す

雨が降ってる

二人の熱で車が曇る

夜のドライブ好きなんだ

はい

わかりました

行こうぜ!

俺は車を走らせた

彼女に俺のバイト先を教えた

軽く市内を回り帰ってきた
もうすぐ到着

もう帰ってきちゃったんだね

また僕を惑わせることを…

僕は

じゃあ右(家)にいく?左に行く?

じゃあ左で

了解!

二時間のドライブを終え帰宅

また駐車場で話し込む

たあいのない会話

でもこの空間、空気が僕はとっても居心地がいい

幸せだ

今にも大好きだって伝えたい

でも伝える勇気なんて0に近い

君は何を考えてるのかな

朝方

君は車を降りて帰っていった

日に日に大きくなる気持ちと不安につぶれそうになりながら

その日を終えた