PS5発売2周年・その1 | ONCE IN A LIFETIME

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フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

早いもので、PS5が発売されて丸2年が経過した。私の場合は、本当に欲しいコンソールは入手出来次第に買うが、そうでない場合は2年ぐらい経って買う事もままあった。具体的にはWii、Xbox360、PS3、PS4、Switchなどである。まあ、時期的にそこまでゲームにハマっていない頃とは言え、さすがに2年も経つと新品はもちろんの事、中古でも容易に買えるようになるものである。実際、360、PS3、さらにはPS4まで中古で購入した。

 

PS4を買ったのは2016年の12月半ばぐらいであったのだが、この当時は世界的なローンチからは3年、日本版発売からは2年10ヵ月、おおよそ3年が経っていた。PS4は後方互換性が切られた事、そしてソフトがコアゲーマー向けのものばかりが多かった事もあり、一般層にまで受け入れられた初代とPS2の頃に比べると、売り上げ的にはかなり苦戦していた。今でもググると出てくるが、PS4の転売を狙った連中は軒並み爆死していたし、入手困難に陥る事も皆無であったかと思う。

 

なので、PS5の発売から2年経った今となっても、まさか入手困難であるとは夢にも思わなかったものだ。まあ、原因としてはコロナ禍による半導体工場の閉鎖と世界的な需要の高まりなどが重なった事も要因にはなるのであるが、それでもさすがの2年である。まあ、PS5でプレイ出来るゲームは大抵PS4でもプレイ出来るので、PS4Pro所有者などは別に急いで買い換える必要もない事も確かなのであるが、それでも未だこの状態とは驚きである。

 

それでも、少なくとも今なおクレカ縛りを続けているヨドバシの店頭では、ほぼ毎日と在庫が用意されているぐらい供給が満たされつつある。ヨドバシも初期は抽選だったのだが、あまりにも応募数が殺到したせいか2021年1月1日より予告なしの店頭販売に踏みきった。この頃は秋葉原や新宿西口、そして梅田などの主要大型店優先に入荷されていたため、買えるかどうかは運とタイミングが全てだった。

 

1月中旬頃から毎週金曜日に新宿西口に入荷されるという口コミがTwitterや5chを中心に広がったため、私もそれを見てから急遽新宿へ向かったりしたのであるが、初回はギリギリ間に合わなかった。しかし、翌週はあらかじめ朝から張っていった所、11時過ぎぐらいに列が出来ているという情報をTwitterから入手、1時間ほど待ち遂に入手出来たものだ。

 

つまり、私の場合は発売僅か2ヵ月後ちょいで入手出来たのであるが、当然その後2年近くに渡り在庫不足が続くとは予想だにしなかったため、本当に運が良かったものである。