宿主が使っているPCの上に、
一応無線LAN機器があるんだけども、
パスワードがどこにも書いておらず、
さらに彼女自身も設定していない、との事なので、
何とここに来て以来、
ネットはLANケーブルを直接繋いだラップトップでしか出来なかったのです。
日本の自宅に、
無線LAN環境を置いたのは2009年の夏なので、
実に2年半ぶり以来の事なんですけども、
さすがにiPhoneもiPad2も使えないのではどうしようもなく、
仕方ないので自らWifi環境を構築する羽目と相成りました。
日本で買った時は、
通販ながら7000円ぐらいしたと思うので、
それはさすがに厳しいと思い、
まずはPCのUSBに繋ぐタイプのものを探す事となりました。
香港で電化製品と言えば、
まずはSham Shui Poなんですけども、
ネットによればMong KokのComputer Centerの方がベストだと言うので、
そちらで探す事となりました。
が、バスでは1時間以上かかったあげく、
この辺りは実に方向感覚が掴みにくい事もあり、
女人街の辺りで散々迷ったあげく、
数十分もかけてようやく辿り着く事が出来ました。
で、お目当てのものは割と早く見付かったんですけども、
念のためくまなくフロア中を探し回った結果、
USBではなく普通の小型の無線LAN親機が、
わずか148HKDで売っているのを見付けたんですよね。
この価格なら、と考えている最中、
店員に声をかけられ、
当然広東語なので英語で切り替えした所、
別の女性店員を呼んでくれて、
しばらく製品についてお話をする事となった。
無線LAN機器は、
モデムから直接LANケーブルで繋がないと出来ない、
一旦他のルーターを介してだと無理なのかな、と思い込んでいたため、
その辺りで質問せざるを得なかったのですけども、
一応それは大丈夫、との事だったので、購入を決断する事となりました。
で、その後は急いで上環のオフィスに行き、
20時半まで広東語のレッスン、
終了後すぐに近くのバス停から一気に元朗まで戻り、
スーパーマーケットなども経て、
全ての用事を済ませた後にセッティング、
若干パスワードで苦労しつつも、
香港6日目にしてようやくWifi環境を構築する事と相成りました。
PCで長文、しかも英語を読むのは大変だし、
そういう意味でもiPad2を使えない、と言うのは
非常に大きなマイナス点であったので、
正直かなりこれは自分にとっては大きなアドバンテージになりましたよね。
因みに、
成田のホテルに泊まった時にも、
LANケーブルしかなくしかもソケットがかなり遠かったため、
大分不便な思いもしたんですけども、
このルーターは小型で海外にも気軽に持っていけるので、
そういう意味でもこの日は大きな意義のある日となったものでした。