前も書いたかも知れないけども、
フィリピン留学の目的のひとつに「痩せる」と言うのもあったので、
大体週3日、午後8時から1時間ぐらい、
有酸素運動を中心にトレーニングしていました。
ランニングマシンとエアロバイクがあって、
走るのが嫌いな俺としてはいつも後者を最低30分、
長い時はそれこそ1時間ぐらい漕いでいたりして、
とにかく体脂肪を減らすのに必死だった。
一応ハンドルにセンサーらしきものが付いていて、
そこから体脂肪や消費カロリーを計れるしくみになっていたんだろうけども、
あいにく壊れていたか、
電池が切れていたかでそれらは動作しなかったため、
さすがにこの時は「POLARの心拍計持って行けば良かった」と後悔したものだ。
俺以外の連中はもっぱらコリアンで、
日本人は同期の2人がたまに来る程度だったんだけども、
後者は必ずヘッドフォンをしているのに対し、
前者は平気でスピーカーを使って、
好みの曲を大音量で流しまくるので、
その辺りで国民性の違いなどを実感したものだ。
もちろん、スピーカーがある以上は、
それを使っていい、と言う事にはなるのだから否ではないんだけども、
意味不明な歌詞を聴きつつ、と言うのはなかなか辛いものがあった。
で、8月上旬に大学生が大量にやってきた時に、
数人の女子大生がやってきたんだけども、
皆真剣に汗を流している中で、
キャーキャーはしゃぎまわれたのにはさすがに辟易し、
日本人としてちょっと、と思ったものです。
まあ、その後実際に話してみると、
さすがに日本では未だマイナーなフィリピン留学を選択するだけあって、
皆真面目で志も高いし、
自分もちょっと色眼鏡で見ていたのは反省もしたんだけどね、
それでも女性は若すぎても駄目だな、と実感もしたものです。
また、ジムの中には当然各種ウエイト器具もあって、
最初はプロテインもなく、超回復に不安があったから、
あまり積極的ではなかったんだけども、
良く考えてみたら授業中は一切体は使わない訳で、
それに気付いた後は結構ハードな事もしていましたね。
まあでも、こういう形でジムに通えたのは久々だったんで、
これも留学での大きな収穫のひとつだったと思います。