当時のブログを見返してみると、
近所のコンビニでゲーム雑誌を買った、と記してあった。
日本ほど雑誌は多くは置いてはいなかったんだけども、
とりあえず何かしら英語の本が欲しかったものだから、
若干高かったものの一番分かりやすそうなこれにした。
いくら物価が安いとは言っても、
さすがにゲーム機の価格は日本と大差ない、
モノによっては高いものもあるぐらいだから、
自分らにとっては50インチのプラズマテレビを買うのと同じぐらいの感覚だと思う。
だから一般庶民にとってはとても手が出ない範囲なんだけども、
それだけにゲーセンやネットカフェが日本よりも盛況で、
さらに日本では絶対に買えないもの、
つまりイリーガルなものがそこら中に氾濫しているから、
ゲームに触れる機会そのものは多いとは思う。
まあ現地の事情はそんな感じなんだけども、
雑誌に関しては意外と難しい単語が多く、
なかなか読むのに一筋縄ではいかないものだった。
日本でもXbox360のソフトをたまに買うぐらいで、
後はレトロゲームしか分からないし、
何で予想以上に楽しむ事は出来なかった。
また日本からはPSPを持ってきたつもりだったんだけども、
なんとACアダプターだけ持ってきて、
肝心の本体が入っていない、と言う前代未聞の致命的なミスを犯してしまい、
気が付いた時には後の祭りだった。
もちろん現地で調達する事も可能だったんだけども、
日本円で3万2千円ぐらいしたし、
さらに俺のはCFW搭載済みになっているから、
結局3ヶ月間PSPには触らずじまいだった。
なんで、
ネットブックにあらかじめ入れておいたMAMEなどのEmulatorで、
気分転換したい時などにたまにプレイしていました。
もちろんジョイスティックなど持って来れないので、
十字キーでやらざるを得なかったし、
十二分には楽しめなかったんだけどね、
まあそれでもないよりはいいかな、と言う感じだった。
DVDプレイヤーも持ってきたし、
勉強やネット以外にも一応楽しみはあったものだから、
物凄く退屈、と言う訳でもなかったんだけども、
やっぱりまだしばらく孤独感は続いていたのです。