3時間目の授業はグラマー。
しかし当日にも書いたとおり、
前日渡された教科書が「Grammar in USE」のビギナーレベル、
いきなり中学1年生レベルから始まる羽目になってしまった。
いくら文法のスコアが低かったとは言え、
さすがにある程度は話せる、と言う事は分かっているのだから、
さすがにBe動詞レベルからはないだろう、と思ったけどね、
まあ教科書は返金してもらったから良かったけども、
このおかげで結局1時間完全に無駄にしてしまった。
因みに、まだこの時は前日のテスト時に、
英語名を書いていなかったので、
時間割やテスト結果にはそのまま本名だった。
でも先生らにはもう「Stephen」と読んでもらっていたし、
出欠表にもそう書いていたので、
極一部を除き、もうこの時点で本名で呼ばれる事はなかったんだよね。
そして4時間目はリスニング。
ネイティブが始まる前までは唯一の男性教師であり、
その時点でテンション駄々下がりだったんだけども、
ほとんど教科書の問題を使ってのテストと、
ディクテーションに終始していたので、
別に誰が先生だろうと同じだな、と思い変える気はなかった。
リスニングのスコアも低かったのにも関わらず、
「日本人にしては」高いな、と言われたので、
ちょっと自信を取り戻したと同時に、どんだけだよ、と思ったものだ。
またディクテーションは過去散々やってきたので、
一部穴埋めをするに過ぎないこの教科書は、
正直俺にとっては回り道だったな、と今更ながら思う。
そして12時からは昼食なんだけど、
この時点ではまだ特に知り合いもおらず、
また韓国料理中心で合わない時は本当に合わなかったものだから、
俺的にはあまり楽しみな時間ではなかった。
何でとっとと済ませて部屋に戻って休憩なんだけど、
8時間のうち授業があるのは6時間だけだから、
実質午後3時まで3時間の休憩。
この際サイクルは3週間続くんだけども、
大体宿題、洗濯を済ませ、後は昼寝という感じだった。
そして午後3時からはスピーキング。
「スピーキング」と言う事は当然一番話せる授業、と思い込んでいたから、
始まる前は一番楽しみだったんだけども…
その期待は初日からサクッと裏切られた。
まあこれは当時も書いたけども…
本当にこのErrieと言う教師は嫌味な奴で、
こちらが英語を話せないのを馬鹿にしてるのが見え見えだったんだよね。
渡された教科書もビギナーレベルから、
つまり挨拶程度からだったので、
そう思われるのは仕方がなかったかも知れないけども、
とにかくこの時間が来るのは嫌になっていた。
なんで初日から変えたい、と思ってしまったんだけども、
どうしても相手の気持ちも考えてしまう俺は、
結局決断までに3週間もかかる事になってしまった。