香港旅行記・その27 香港国際空港~羽田~そして自宅へ | ONCE IN A LIFETIME

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フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

2日ぶりとなった香港国際空港では、
早く着きすぎて暇だった以外には特筆すべき事は特になし、
強いて言えばお腹が減っていたのと両替をどうするか、ぐらいだった。

前者はまずはセブンイレブンで、
適当にパンとドリンクを買ったんだけど、それでも満足せず、
さらにここでは成田みたいに椅子が並べていないものだから、
休むには店に入るしかなかったので、さらに軽食屋でサンドイッチとカフェラテを買って休んだ。

お金はこの時点で250香港ドルちょい、
大体3000円ぐらい残っていたんだけど、
これ以上お金は使いたくなかったし、
再両替しようにも空港はレートがよろしくないので、
結局次回の交通費にでもしようかな、と思いそのままにしておきました。

そして午後2時半すぎに搭乗、
今回最後の便は我らが日本の全日空、
つまりここに来て初めて日本の航空会社に乗る事になったんですね。

それだけ安心感はあったし、
セブの時みたいにノーアナウンスで待たされる、
何てあるはずもないから、特に何の問題もなかったんだけども、
当然日本行き、しかも全日空では乗客はもちろん、
乗務員も日本人だけ、最後にして何の面白みもない機内となってしまいました。

さらにキャセイパシフィックのモニター機能があまりにも豪華で、
ビジネスクラスも凄い豪華だったから、
それと比べてしまうとどうしても劣ってしまっていたし、
日本は凄い、と言う先入観もあったからそれもショックが大きかった。

一応国際線だけあって機内食も出たし、
さらに日本人向け味付けだけあってそこそこ美味しかったし、
サービス自体は概ね満足はしたんだけどね、
でも物足りなさは事実だったし、
何より英語を使う意味がない、と言うのが一番つまらなかった。

何でまた次に海外に行くのであれば、
日本の航空会社は避けよう、とか思ってしまったんだけども、
そんな思いを馳せつつ無事羽田まで着きました。

バスのチケットも無事取れたんだけども、
相模大野行きか本厚木行きの2種類が取れそうだったから、
別に後者でも良いかな、とも思ったけど、
やっぱり前者の方が色々都合が良かったからそれにしました。

さすがに羽田発だけあって早く、
大野に着いたのが9時前、
1ヶ月ぶりに店に立ち寄り、
それから小田急に乗って午後10時前、
ようやく自宅に辿り着いたという訳です。

で、お店でいきなり「痩せた!」って言われたので、
早速体重を量ったら66.8Kgしかなかった。

今回はトレーニングジムもなかったし、
ハンバーガーも結構食べていたから、
休みの日に結構歩いていたとはいえ、
さほどダイエットを意識していた訳でもなかったから、
この結果にはさすがに驚いたものだ。

まあ毎日6時起床、11時就寝、
3食きっちり同じ時間に食べるという規則正しさが、
この結果を生んだのだと思うけど、
日本に居たらそれはちょっと難しい話だから、
それは留学生活の勉強以外でのメリットだな、と改めて実感したものだ。