香港旅行記・その17 DUTY FREE SHOP | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

この日の2つ目の目的、
それはコンセントのアダプターです。

実際はホテルで借りれたんでしょうけども、
それでチップとかを払わされたら嫌だし、
今後も多分使うものだろうから、
まあどうせなら買っておこう、みたいな感じでしたね。

しかし地元ならヨドバシとかならもちろん、
ユニーですら売っているものなのに、
こちらではなかなかその手の店が見つからず、
もう昼前だと言うのに大分それで時間を費やしてしまいました。

で、先ほどのHMVの南辺りをうろついていたら、
何件かDUTY FREEショップを見付けたので、
とりあえず1件目に入ってみたんですけども、
入ったとたんに広東語で怒鳴りつけてきた店員?がいたので、
何か気分悪くなった俺はすぐに外に出た。

で2件目。
こちらは対照的に感じが良く、
目当てのものを尋ねてみた所、
あっさりと商品を出してくれて、
無事購入する事に…なったはずなんですけども…。

直後に「あなたは世界中を旅行しますか?」
と尋ねてこられたんですけども、
この時かなりの早口だったため、
一瞬英語が聞き取れなかったんですよね。

なんで思わず、Yesと言ってしまったんですけども、
そのため全世界のプラグが使える、
マルチアダプターを出してきたんですよ。

価格は180$、つまり約ブルーレイ1枚分の2000円ほどであり、
正直そこまでは必要なかったはずなんですけども、
ここで何故か香港ドルとフィリピンペソがごっちゃになってしまい、
180$を200円換算にしてしまったんですよね。

それで思わず「交換して良いですか?」と言ってしまい、
買ってしまったんですけども、
その瞬間は満足したものの、店を出て数分後に「あっ!」と気付き、
あ~、やってしまった!と凄い後悔した。

後で日本での相場を調べてみたら、
それよりちょっと高いぐらいだったし、
フィリピンで買ったデジカメのプラグも使えたから、
これはこれで便利な商品だな、と今は買って良かったな、と思ってるんですけどね。

それに店員のお兄さんの態度も凄く良かったし、
さすがに香港人の商魂逞しさは感じたものの、
こういう人からなら買ってもいいかな、とも思いましたしね。

しかし、もし英語が分からなかったら、
こういう展開にはならなかったんだろうね。
どこの英語圏の国の人も、
英語が分かるとなると一気にバーッと来るし、
そういう意味でも一長一短はあるのかな、とは思いました。

とは言うものの、
話せないより話せる方が良いに決まってるし、
世界も一気に広がりますからね。
ホント、それはこの1ヶ月で凄い実感しましたね。