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笑顔で前へ

産まれてすぐに息子がダウン症と言われ、頭が真っ白になりましたが、大事な私たちの子供です!

歩みはのんびりでも家族みんなが笑顔で前に進めたら、と思っています。

今日から保育園です♪

かーくん、全然私と離れる事に不安なしガーン

0歳児クラスの中で産まれが遅いので

職員さんたちから可愛い~ラブラブ

と連発され、ご機嫌のかーくん音譜

彼は大物になる予感がしますあせる
かーくん、今日からポーテージプログラムを始めました音譜


ポーテージプログラムとは、発達に遅れや偏りのある子に

なるべく早い時期から教育するプログラムです。

特徴としては、相談員が直接子供に指導するのではなく

親に家庭で指導する方法を教えてくれることです。

しかもその子の発達状況を見ながら、

・乳児期の発達

・社会性

・言語

・身辺自立

・認知

・運動

の6つの領域で指導してくれます。


今日は1回目なのでアセスメントをすることになっていました。

おもちゃを使ってかーくんの発達状況をチェック。

例えばガラガラを使って追視のチェックや、鈴を鳴らして反応するかなど・・・


結果は、健常者の同じ時期の発達と同じくらい、とのことニコニコ

今のところはまだ隔たりは大きくないと思いながらも、相談員から

「上等よ音譜」と言われたときには嬉しくて涙が出そうになりました。


帰りに少しだけ雑談をしたのですが、私が相談員に

「こうしてこのプログラムを受けられることに感謝しています」

と伝えたら、相談員が

「お母さんがかーくんのために一生懸命やっているから

いい方向に進んでいるのだと思いますよ」と言ってくれました。

私は何もやっていないけど、その言葉を聞いて涙が・・・


もっと子供たちのために頑張らないとなぁ~
昨日、かーくんの心臓の検査を行った。

検査項目は心電図と心エコー(超音波)。

ドキドキハラハラしながら検査結果を待つ小心者の私・・・ショック!


検査結果は「心房中隔欠損」・・・はぁ~

卵円孔開存ではなかった・・・爆弾


心臓に開いた穴は収縮時で3mm

なので通常時だともっと開いていることになる。


超音波では、血液が逆流していると思われる光景がはっきり

現れていた。分かってはいたけど、実際に見ると正直ショック・・・


検査などで長時間待たされての疲れと、検査結果を聞いての疲れが

ダブルで私の身体にのしかかる・・・


心房中隔欠損と言うのは、本来閉じているはずの右心房と左心房の間に

穴が開いていること。この穴が開いていることで、本来であれば全身に

回るはずの血液が肺に回ってしまい、肺高血圧症になってしまうのです。

肺高血圧症になってしまうと、肺に酸素が多く回りすぎるために

肺がつぶれてしまうのです。

そうなる前に穴を閉じる手術をすることになります。


ただ、自然に閉じて行く人もいるし、穴が開いた状態でも生活に支障が

ない場合はそのままにして様子を見ることも出来るそうです。

私たちは、定期的に心電図をとり様子を見ることにしました。


かーくんの手足は恐ろしく冷たいことがあります。

それに色白すぎる色白。これらは心房中隔欠損によるものと思われます。


と言うことで2度目のシナジス注射注射

安眠中に太ももにブスっと打たれたかーくんはギャン泣きですショック!

ロタウィルスの予防接種は見送りました。




その後、遺伝外来の先生に次子についての質問をしました。

かーくんが産まれてすぐにもう1人子供が欲しいと思ったからです。

でもそのときにはかなりの高年齢。

更にかーくんがダウン症で産まれてきたことから通常よりもリスクが

高くなるとどこかで聞いたので、先生に確認しようと思ったのです。


先生の話によると、あくまで予定で1~2年後に出産を希望する場合

21トリソミー(ダウン症候群)で産まれてくる確立は

1000分の1より大きく、それに加え

13トリソミー又はモノソミー(パトー症候群)や

18トリソミー又はモノソミーの可能性

(ただし13トリソミーや18トリソミーは流産や死産になることが殆ど)

そして発達障害などの障害を伴う可能性など全てを含めると

上記で生まれる確率は・・・



50分の1



とのこと・・・汗



かーくんは1000分の1の確率でこの世に産まれてきてくれた。

いわば「奇跡の子」だと私たち夫婦は思っていますラブラブ

なのでかーくんを愛おしく思う気持ちはとても強いのですラブラブ



しかし・・・

次子を計画する場合、50分の1の確率で何らかの疾患があると言われると

さすがにどうしようかと考えてしまう。

自分の年齢(出産は出来ても育児に対する体力がついていけるかどうか)

他の子供たちへの負担(親が他界した場合、子供たちで支えあって生きて

行って欲しいが、お姉ちゃんのしーちゃんに相当負担がかかるのでは・・・)

経済的な問題(療育にはお金がかかります)などなど・・・

本格的に考えなくてはならないことがいっぱいです。

次子はあきらめたほうがいいのかな・・・



色々なことを考えていたら疲れてしまいました。

「考える」ことが得意ではない私が考えるのだから疲れるのは当たり前かぁ~