昨日、かーくんの心臓の検査を行った。
検査項目は心電図と心エコー(超音波)。
ドキドキハラハラしながら検査結果を待つ小心者の私・・・
検査結果は「心房中隔欠損」・・・はぁ~
卵円孔開存ではなかった・・・
心臓に開いた穴は収縮時で3mm
なので通常時だともっと開いていることになる。
超音波では、血液が逆流していると思われる光景がはっきり
現れていた。分かってはいたけど、実際に見ると正直ショック・・・
検査などで長時間待たされての疲れと、検査結果を聞いての疲れが
ダブルで私の身体にのしかかる・・・
心房中隔欠損と言うのは、本来閉じているはずの右心房と左心房の間に
穴が開いていること。この穴が開いていることで、本来であれば全身に
回るはずの血液が肺に回ってしまい、肺高血圧症になってしまうのです。
肺高血圧症になってしまうと、肺に酸素が多く回りすぎるために
肺がつぶれてしまうのです。
そうなる前に穴を閉じる手術をすることになります。
ただ、自然に閉じて行く人もいるし、穴が開いた状態でも生活に支障が
ない場合はそのままにして様子を見ることも出来るそうです。
私たちは、定期的に心電図をとり様子を見ることにしました。
かーくんの手足は恐ろしく冷たいことがあります。
それに色白すぎる色白。これらは心房中隔欠損によるものと思われます。
と言うことで2度目のシナジス注射
安眠中に太ももにブスっと打たれたかーくんはギャン泣きです
ロタウィルスの予防接種は見送りました。
その後、遺伝外来の先生に次子についての質問をしました。
かーくんが産まれてすぐにもう1人子供が欲しいと思ったからです。
でもそのときにはかなりの高年齢。
更にかーくんがダウン症で産まれてきたことから通常よりもリスクが
高くなるとどこかで聞いたので、先生に確認しようと思ったのです。
先生の話によると、あくまで予定で1~2年後に出産を希望する場合
21トリソミー(ダウン症候群)で産まれてくる確立は
1000分の1より大きく、それに加え
13トリソミー又はモノソミー(パトー症候群)や
18トリソミー又はモノソミーの可能性
(ただし13トリソミーや18トリソミーは流産や死産になることが殆ど)
そして発達障害などの障害を伴う可能性など全てを含めると
上記で生まれる確率は・・・
50分の1
とのこと・・・
かーくんは1000分の1の確率でこの世に産まれてきてくれた。
いわば「奇跡の子」だと私たち夫婦は思っています
なのでかーくんを愛おしく思う気持ちはとても強いのです
しかし・・・
次子を計画する場合、50分の1の確率で何らかの疾患があると言われると
さすがにどうしようかと考えてしまう。
自分の年齢(出産は出来ても育児に対する体力がついていけるかどうか)
他の子供たちへの負担(親が他界した場合、子供たちで支えあって生きて
行って欲しいが、お姉ちゃんのしーちゃんに相当負担がかかるのでは・・・)
経済的な問題(療育にはお金がかかります)などなど・・・
本格的に考えなくてはならないことがいっぱいです。
次子はあきらめたほうがいいのかな・・・
色々なことを考えていたら疲れてしまいました。
「考える」ことが得意ではない私が考えるのだから疲れるのは当たり前かぁ~