問題作にして、最高傑作! 解剖学でわかるランニングシューズの選び方  | わたしとランと

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2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

問題作にして、最高傑作・・・といっても、映画のキャッチコピーではなく、ランニング本です。


SMCの鈴木氏が、またもやすごい本を出します。

解剖学でわかるランニングシューズの選び方 

8月10日発売です。
ランニングシューズだけで1冊かけちゃうなんて、この方、やはりすごいです。

この本でるのは、前からチェック済み。絶対買おうとおもっていたら、出版社の方がおくってくださいましたー!!


では、この本がなぜ問題作なのかというと、今までのランニング界でよしとされてきた常識をずばり否定するようなことばかり。

今までシューズって、どうやって選んでましたか?? たとえば、こんなケースが多いのでは??

★マラソンの完走タイムをもとに、シューズを選ぶ。
 (サブ4なら、軽めのシューズ、5時間以上なら、厚底タイプなど)

★実際のサイズより、とにかく1cm大きめを選ぶ。

これらに、NOをいってるのがこの本の問題作な点。

でも、鈴木氏の言い分は、たしかに正しいって思っちゃうのが、最高傑作なる所以

~同じサブ4でも、体型や走り方、フォーム、ストライド、ぜんぜんちがいますよね?
 足が痛くなる部分も・・・。
 なのに、同じシューズで選んでいいのか?? 

 体型や動きにあわせて、解剖学と物理学をもとにシューズ選びを解説しているのがこの本なんです。 すごい!

 ちらっとだけ、目次の一部をお見せしましょう。 

これだけでも、気になる項目ばかり!!

そして、【2000年代のデカ靴問題】や、

また市販のシューズにカッターで切り込みをいれて、自分むけにカスタムしちゃうなんていう大胆な提案も。

まだまだ読みがたりないので、また、後ほど読んで、いろいろと書きたいと思います。

シューズは体の一部とよくいいますが、 自分の体にあったシューズはこれくらいこだわるべきなんだろうなと、特に故障の多い私は思いました。

久々に読み応えのある面白い本でした。