最近ブログをさぼりすぎ・・・。
その間に、いろいろとかきたいことがあったのですが、時間だけがどんどんすぎていきました。
今月は伴走教室、2箇所に顔をだすことができました。
1つは代々木公園で開催されている、日本盲人マラソン協会の練習会。
伴走の達人、鈴木邦雄さん、そして、当日は増田明美さんも参加されてました。久しぶりにお会いしたのですが、覚えていてくださり、感激~。
視覚障害者の伴走は、このようにロープをもって行います。そのため、技術や気配りも相当いります。
その伴走教室を各地で開催しているのが、鈴木邦雄さんです。
視覚からの情報は多いので、それが閉ざされてしまうと、さまざまな行動が制限されてしまいます。そこを、しっかりナビゲート、伝えないといけません。
どんなことを知らせないといけないのか・・・本当にいろいろあります。
小さな段差 あとどれくらいで曲がるのか 道の状況。
誰かとすれ違うとき、また視覚障害者が走りやすいように腕フリをあわせたり・・・。
また見えない分、音にとても敏感ですので、車の音や子供の声などがしたら、今の状況をおしえてあげること。「車が走ってきますが、3mはなれてるので、そのまま走っていて大丈夫です」とお伝えするといいそうです。
「あっち、こっち」とかすぐいっちゃいそうですが、それではまったく通じません。
また自分に話しかけられているのかわからないこともあるので、名前で必ずよんだり、気遣いが本当に大事。
気になる方は、誰でも参加できるそうですので、ぜひ。
そして、もうひとつ参加してきたのが、知的障害者への練習会。
杉並走友会、まるこ伴走部さんが定期的に開催しています。
何のための伴走なのかを考えると、必然的にやるべきことがみえてきます。
知的伴走者への伴走をまえからやってる、Y岡さんというランナーは、FBでこんなふうにかいてました。すごく参考になるので、紹介しますと・・・
●通常であればつらくても我慢して走り続けられるが、彼らは感情
●給水が自分で出来ない。→自分で意思表示が出来ないので、伴走
まだまだあるかもしれませんが、伴走がいることによって、気持ち
私が伴走やる上で気にしているのは、彼らの結果に期待せず、やろ
そうして結果が出ればとにかく褒めて、結果がダメでも頑張ったこ
・・・だそうです。勉強になります。
走ることって、いろんな人、できごと、とつながります。
今まだ足がいたくはしれなくても、給水や声かけなども手伝えるので、また参加したいとおもいます。