増田明美さん

いつものごとく、ステキなエピソードの数々を披露してくださいました。
そんな増田さんが話してくれたエピソードでもっとも印象的だった言葉が、
「負けたことに、負けないように」 (←こんなニュアンスでしたが、正確には違う言葉かも?)
福士加代子選手が、これまでトラックではすばらしい成績を残しながらも、マラソンではなかなかうまく力をだしきれなかった。
過去の苦しい体験が、トラウマのように残ってるわけですが、そんな福士さんに、学生時代の恩師がくれた言葉だそうです。
わたしも、過去の失敗経験がいろいろあって、仕事やプライベートで、それが怖くて次に進めないことたくさんある。最近ちょっとそんなことを考える機会が多かったので、この言葉ずしっときた。
アスリートはもちろん、ビジネスも、プライベートも、人生のいろんなことに「勝ち・負け」はある。
でも、勝つって、なんだろう。
負けるって、なんだろう。
そんなことを改めて、整理したいタイミングで、たまたまこの本をよんでいた。
- 走りながら考える/ダイヤモンド社
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まだ読みかけですが・・・。
負けることも、経験値をあげるために大切で、勝つも負けるも、考え方ひとつで、意味はかわってしまう。
負けることがいい経験になれば、勝ちだし。それはだたの勝ちへの助走のようなもの。
でも、勝ったからといって、永遠に勝ち続けることは不可能だ。
そう、ボルトだっていつか負ける日がくる。
勝つって、なんだ。 負けるって、なんだ。
そして人生に必要なものは?
スポーツって、いろんなことを教えてくれるって、改めて思った。
因みにこの本は、「お風呂文庫」 長風呂のときによむもの。
って決めてるので、なかなかページがすすみませんが。お風呂という小さな世界で、ひとりぼっち、自分と向かい合いながら読むには適してる気がする。