負けたことに、負けない | わたしとランと

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2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

先日の大阪国際女子マラソン、1号車の解説は、女子マラソン界の辞書っていうかアルバム?かな・・・
増田明美さんドキドキでした。

いつものごとく、ステキなエピソードの数々を披露してくださいました。

そんな増田さんが話してくれたエピソードでもっとも印象的だった言葉が、

「負けたことに、負けないように」 (←こんなニュアンスでしたが、正確には違う言葉かも?)

福士加代子選手が、これまでトラックではすばらしい成績を残しながらも、マラソンではなかなかうまく力をだしきれなかった。
過去の苦しい体験が、トラウマのように残ってるわけですが、そんな福士さんに、学生時代の恩師がくれた言葉だそうです。

わたしも、過去の失敗経験がいろいろあって、仕事やプライベートで、それが怖くて次に進めないことたくさんある。最近ちょっとそんなことを考える機会が多かったので、この言葉ずしっときた。

アスリートはもちろん、ビジネスも、プライベートも、人生のいろんなことに「勝ち・負け」はある。

でも、勝つって、なんだろう。
負けるって、なんだろう。

そんなことを改めて、整理したいタイミングで、たまたまこの本をよんでいた。
走りながら考える/ダイヤモンド社
¥1,575
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まだ読みかけですが・・・。 

負けることも、経験値をあげるために大切で、勝つも負けるも、考え方ひとつで、意味はかわってしまう。

負けることがいい経験になれば、勝ちだし。それはだたの勝ちへの助走のようなもの。

でも、勝ったからといって、永遠に勝ち続けることは不可能だ。
そう、ボルトだっていつか負ける日がくる。

勝つって、なんだ。 負けるって、なんだ。 

そして人生に必要なものは?

スポーツって、いろんなことを教えてくれるって、改めて思った。

因みにこの本は、「お風呂文庫」 長風呂のときによむもの。

って決めてるので、なかなかページがすすみませんが。お風呂という小さな世界で、ひとりぼっち、自分と向かい合いながら読むには適してる気がする。