見てたら、魅せられた なでしこサッカー | わたしとランと

わたしとランと

2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

スポーツを見るのはもともと好き。
昔は巨人ファンで、スタジアムにも足を運び、メガホンとビール片手に応援もした。
もちろん、サッカーの代表戦は、スポーツバーで友達と観戦したり、
そこそこ、楽しんできた。


でも、自分で走りはじめてからは、あの走った後の多幸感やら、達成感、体がかわっていく感覚などなど
どのスポーツ観戦もかなわないっておもった。

いくら遅くても、いくらかっこ悪くても、誰もみてなくても、
自分で走る以外の、最高のスポーツの楽しみ方はないっておもった。

きちんと生きてることができるし、スポーツは見るためじゃない、自分でやるためにあるって思う。
(箱根駅伝はのぞく・・・)

けど、ときどき、見てるだけなのに、自分がまるでそこにいるかのように、ドキドキして、
胸がいっぱいになって苦しくなって、涙がでてきて、
感動できるスポーツがある。
自分がするスポーツとは、まったく別もので、ひたすら心を奪われる感じ。


それが・・・・もう、おわかりですね。
今朝のなでしこジャパンのサッカーのようなゲームです。

今回のゲームははじまってすぐ、アメリカの強さを感じた。速くて大きくて、なんて相手なんだろうと。
けど、粘り強く、自分たちにチャンスがくるようひたむきに頑張る姿に、「もしかしたら、追いつくかも」って
気持ちがかわった。
それから、延長戦、また1点いれられた。
でも、さっきも追いつけたから今回も追いつける。そう思わせてくれる根性、心の強さを感じた。

そしてPK戦。
どきどきして、自分が選手じゃないのに、緊張でくらくらしてきた。
でも、おもった。

これまで2回も同点に追いついたのは、なんのため?
そうだ、このPK戦で勝つためだ。だから、彼女たちはぜったいやってくれる!!

そして、ひとり夜中のリビングで、ソファーで歓喜&号泣。

本当に、本当に、本当に、こんなに心を動かせられたスポーツを久しぶりに見た。
これが元気をもらうってことなんだろうなぁ。
画面の向こうで、女子選手の名前もまだぜんぜん覚えていなかったのに、
見終わった後は、めちゃくちゃ詳しくなっていた。
強烈すぎて、選手の顔も名前も、この1試合のおかげで、鮮明に思い出せる。

すごいなぁ。
これが、スポーツの力なんですね。

久々に走るスポーツ以外で、真剣に見てしまった。

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