それが、タイトルの「2011七峰縦走ハイキング大会」
自分で申しこんだにもかかわらず、なぜか、ウォーキングイベントだと思い込んでいました。
きのう、実際に行くまでは・・・。
きのうまでに・・・
「ウォーキング大会もうすぐですね」
「ウォーキング大会、ちゃんと申し込みできました」とお誘いいただいたI氏にメールをうっていた。
でも、Iさんったら、特に否定しないんだもーん(^_^;)
たしかに、走りはしない。歩きます。
歩くといっても、山をなんですよね。
I氏は超がつくほどの山男なんです。
ここまで気づかないの自分も怖いけど、足がなおりかけの、しかもめちゃくちゃ体力ない私を、誘うようなイベントじゃないんです。
小学生を飲みにさそったりしないでしょ?? それと一緒で、まさかこんな超ハードなイベントに自分がさそわれてるなんて思わなかった。 (°д°;)
この大会、42キロ、7つの山を歩く大会で、スタンプラリー形式ですすんでいきます。
会場は、東武東上線小川町駅の前。そこからスタート。
7時40分頃に歩きはじめました。

チェックポイントがいくつかあります。その最初のチェックポイント、官ノ倉山からの景色。

この時点でへとへと・・・。
この大会、わたしは初めて知ったけど、けっこうの人数が参加していた。そのせいで、ところどころ、渋滞になるんです。急に山道で細くなったり、倒木などがあると、もうこんな感じで列ができちゃいます。

急なのぼりで、とまると、ストレッチボードにのっているようで、ふくらはぎが伸びる、伸びる!(+_+)
全然前に進まないので、時間内の完歩は、無理っぽい。
絶えず登るか下るかで、トレランシューズでこなかったことをうらむ。
それにしても私下り、下手。とっても怖いんだもん!!ずっとへっぽり腰でした。
STEPで以前、トレイルランナーの宮地藤雄さん に取材したとき、上手な下り方について教えてもらったことを思い出す。
下りは、ひざかっくんされたイメージで、力をぬくこと。また膝をまげると、視点も低くなり高さを感じないので怖さも軽減。
やってみると、そのとおり。少し楽になりました。でも、まあ他人からみたら、いかに運動神経悪い感じがばればれでしょうね。
その後、休憩所などをいくつかとおり、お饅頭やゆで卵を購入。長くなるであろう戦いに備える。
第2ポイント、笠山!

急がないとね、渋滞のせいで制限時間内の完歩はかなり厳しい状況でした。
参加者は、さまざま。
年配の方も多かったけど、今はやりの山ガールもいました。
そんな山ガールをみながら、ランニングなのか普段着なのか、中途半端なかっこうできた自分に後悔。
そして、ここをすぎたあたりから、雨もちらほら。
ただひとつ、よかったことは、のぼりのとき、できる限りゆっくり呼吸するようにしてみたら、少し心肺が楽になったこと。
その後、堂平山、剣が峰のチェックポイントを通過。
そこで、もう足が思い通りにならなくなってきたので、ギブアップ宣言。
Iさんには、先にいっていただきました。
地図やカードに、下山ポイントが紹介されていて、降りれる場所、近くのバス停などが紹介されています。
白石峠という所も、バス停に近いので、そこまでいきました。
だけど、またそこからバス停まで、50分ほど下り続けます。その前も、ちょっとくだったので、まあ1時間は下ることになります。膝をまげた感じ、いわゆるスクワット状態に近いので、前腿ががちがちに・・・。
山道をでて、アスファルトの道にでたときは、もうすでに、筋肉痛がはじまりました。
この道は菜の花、山桜、つつじと、きれいな花がいっぱいでした。

バス停についたころは、時間も、3時をすぎていて
結局7時間以上、歩いたことに。 (渋滞で止ってた時間も長かったけどね)
バス待ちのかなり長い行列ができていました。
距離は、22.5キロ。

もし来年参加する場合は、この白石峠からスタートすることができるようです。(するかしら・・・(^▽^;))
どうにかバスにのり、そのとたん、熟睡。
そして、駅に到着、東上線にのりこんだら、爆睡。
参加費は0円。
しかも途中でうってるお饅頭やら、ビールも高くはないし、かなり良心的です。
帰りの電車でI氏からのメール。
「結局、途中で時間ぎれでリタイアになった」とのこと。
でも、まわりをみてると、「みんな、ここまで歩こう」とか話していて、1回で完歩する人は、そんなにいないようなきがしました。ましてや、これからどんどん混みそうだし・・・。
今、腿の表、内側、お尻、いろんなところが筋肉痛です。
しかも、かなり激しく、走ること、階段の下りは、しんどいです。
でも、筋肉が強くなってるってことだよね・・・・。
今、わたしが目指している「強い足づくり」への一歩にはなったような気がします。
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