きょうは、前々から予約していたボディバランス測定会にいってきました。
走る人の間では有名なシューズマスターの野村さんが、一人1時間、みっちりと足をみてくれるとあって人気の測定会。すぐに予約がうまってしまうほど・・・。
浜松町のとあるビルの会議室で行われたのですが、まずは、測定器にのって足裏への体重のかけ方をチェックします。サーモグラフィーで赤くなっている部分が、強く力をいれている部分。
こんな風にでます。そして自分の足のタイプを教えてくれるのですが、私の足は、細くかかとが小さいらしいです。しかも前のめりで、ブレーキをかけながら走っているんだとか。「腰、いたくないですか?」ときかれた。
そうそう、私は、腰を痛めたばかり。まだくしゃみとかするとズキンとする。
けど、意外と脚力はあるらしく、脚力だけで走ってきちゃったそうです。
超前向き人間のわたしは、「脚力あるんだー。うれしい」と喜んでしまう。けど、脚力だけに頼って走ると、またまたバランスをくずし、そのツケが、腰痛や膝痛の原因になるのです。
そこで大切になってくるのが、私の場合は、上体の筋肉です。腹筋、胸筋、あと肩甲骨のあたりの筋肉をしっかりと意識することで、体のバランスもかわってくるらしい・・・
また測定台の上に足を肩幅よりやや狭いくらいに開いてのった。
そこで、両膝をゆっくりまげて、またゆっくりとおきあがる・・・という動作をして、
動いている時の体のかけ方をみてもらった。あと左足が軸足で、右がける足になっているとか、野村さんはなんでもわかってしまう。
また、シューズをもっていけば、チェックもしてもらえます。わたしはまだそんなに走りこんでないシューズだったのですが、一箇所変な部分がへっていて、なんか私ってとても複雑な走り方をしてるらしい・・・。
各メーカーからでてる、ほとんどのシューズについて、癖やら特徴やらわかっている野村さんに、私にあうシューズをきいたら、かかとが小さいのでMIZNOがいいとすすめられました。そして、走る量や速さを考えると、もっとどっしりとしたLSD用のシューズをはくようにとのこと。でもこの細い足は、なかなか合うものがないらしい。
すぐできることとしては、正しいシューズのはき方を教えてもらいました。かかとをしっかりといれる。その後、ぺたんと、ふつうに戻してはいてたけれど、そうではなくて、かかとを曲げたまま、シューズのはばを足にあわせるようにして履くんだけれど、上手にいえないので、知りたい方は、シューズマスターの野村さんのブログをよんでください。
右脚だけ野村さんがはかせてくれたんだけど、今までにないフィット感でした。
ひざとつま先のひらき具合をあわせることや、せっかく靴にいい機能がついてても、履き方がまずいとその機能をいかせないことなど、教えてもらいました。
いつも急いでシューズを履いてるけど、今度からはしっかりと丁寧にはいていこう。
マンツーマンで、小一時間かけてのシューズと走り方へのアドバイス。これで3000円は決して高くないと思いました。