ボディバランス測定会 | わたしとランと

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2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

きょうは、前々から予約していたボディバランス測定会にいってきました。



走る人の間では有名なシューズマスターの野村さんが、一人1時間、みっちりと足をみてくれるとあって人気の測定会。すぐに予約がうまってしまうほど・・・。



浜松町のとあるビルの会議室で行われたのですが、まずは、測定器にのって足裏への体重のかけ方をチェックします。サーモグラフィーで赤くなっている部分が、強く力をいれている部分。



Cimg1408 こんな風にでます。そして自分の足のタイプを教えてくれるのですが、私の足は、細くかかとが小さいらしいです。しかも前のめりで、ブレーキをかけながら走っているんだとか。「腰、いたくないですか?」ときかれた。



そうそう、私は、腰を痛めたばかり。まだくしゃみとかするとズキンとする。



けど、意外と脚力はあるらしく、脚力だけで走ってきちゃったそうです。



超前向き人間のわたしは、「脚力あるんだー。うれしい」と喜んでしまう。けど、脚力だけに頼って走ると、またまたバランスをくずし、そのツケが、腰痛や膝痛の原因になるのです。



そこで大切になってくるのが、私の場合は、上体の筋肉です。腹筋、胸筋、あと肩甲骨のあたりの筋肉をしっかりと意識することで、体のバランスもかわってくるらしい・・・



また測定台の上に足を肩幅よりやや狭いくらいに開いてのった。



そこで、両膝をゆっくりまげて、またゆっくりとおきあがる・・・という動作をして、



動いている時の体のかけ方をみてもらった。あと左足が軸足で、右がける足になっているとか、野村さんはなんでもわかってしまう。



また、シューズをもっていけば、チェックもしてもらえます。わたしはまだそんなに走りこんでないシューズだったのですが、一箇所変な部分がへっていて、なんか私ってとても複雑な走り方をしてるらしい・・・。



各メーカーからでてる、ほとんどのシューズについて、癖やら特徴やらわかっている野村さんに、私にあうシューズをきいたら、かかとが小さいのでMIZNOがいいとすすめられました。そして、走る量や速さを考えると、もっとどっしりとしたLSD用のシューズをはくようにとのこと。でもこの細い足は、なかなか合うものがないらしい。



すぐできることとしては、正しいシューズのはき方を教えてもらいました。かかとをしっかりといれる。その後、ぺたんと、ふつうに戻してはいてたけれど、そうではなくて、かかとを曲げたまま、シューズのはばを足にあわせるようにして履くんだけれど、上手にいえないので、知りたい方は、シューズマスターの野村さんのブログをよんでください。



http://jog.livedoor.biz/



右脚だけ野村さんがはかせてくれたんだけど、今までにないフィット感でした。



ひざとつま先のひらき具合をあわせることや、せっかく靴にいい機能がついてても、履き方がまずいとその機能をいかせないことなど、教えてもらいました。



いつも急いでシューズを履いてるけど、今度からはしっかりと丁寧にはいていこう。



マンツーマンで、小一時間かけてのシューズと走り方へのアドバイス。これで3000円は決して高くないと思いました。