東京国際女子マラソン 当日 | わたしとランと

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2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

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前にも書いたとおり、お昼頃から、東京国際女子マラソンにいってきました。日比谷通りと永代通りの交差点の近くで、応援してました。



ばかでかい「STEP」のピンクののぼりをもって。往路では、9キロあたり、復路では34キロあたりでの応援。これは往路のトップ集団です。



野口だ!渋井だ!と周りは大喜び。スター選手を見たさに沿道にもかなりの人がいました。その後、少ししてから2番手、3番手のグループがどんどんくるのですが、往路はまだ人がかたまっていることもあり、応援したかった片岡純子コーチも長谷川理恵ちゃんをはじめ、誰も知り合いが見つけられなかった私。



トップ集団にはマスコミの中継車もくっついて華やかなんだけど、後方には、収容車が走っている。関門のタイムもかなり厳しいときいてるだけに、その収容車が、自分とは関係ないのに恐ろしいものに見えてくる。



テレビでは華やかな部分しかうつらないけれど、トップもいれば、当然最後のランナーだっている。そして9キロ時点を通り過ぎた女性は、足をひきずっていた。痛めたんだろう。



でも、がんばれーと声援を送ると、せっかくの大会で悔しいだろうに、「ありがとう」と手をふってくれた。



彼女は復路で見かけなかったので、途中で収容車に乗せられたんだろう。でも、また、どこかで会ったら絶対応援したいな。そんな気持ちになる。



最後の選手を見送った後、場所を移動。パレスホテルでトイレをかりたり、パレスホテルの地下のベーカリーでパンを買って昼食にする。(けっこう美味しい!)



そして、また、場所を決めてまつこと数分。集団選手が帰ってくる。



ラジオをもってる近くにいたおじさんがいう。「野口みずきが外国人選手とトップを争っているらしいよ」と。「渋井さんは?」ときくと、ペースダウンして付いていけなくなったとのこと。



本当にマラソンって、走ってみないと何がおこるかわからない。



でも野口さんの走りは本当にかっこいい。スライドが大きくて、小柄なのに、ぐんぐん進んでいく。



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写真もばっちりとれました。



でも、いつもカメラを構えているのはトップが通り過ぎる時だけ。あとは、応援に必死になって写真をとるの忘れてるんです。この後すぐ渋井さんが来たのに、それもとり忘れていた。でも、復路はいろんな選手を発見しました。



かなり速い段階で、片岡純子コーチらしき人物が!サングラスをかけていたのでわかったのが、通りすぎた瞬間。そして背中にRESTARTの文字!で確信。



どんどん小さくなっていく背中に「片岡さーん」と大声で声援をおくったけど、届いただろうか?いつもおっとりとしたイメージの片岡さんだけど、走ってる姿は本当にカッコイイ。



ブログを後でみたら前日熱をだしたとのこと。なのにあんな走りができるなんて、さすがです。



そして、また通る人ほぼ全員に声をかけたら、私に手をふってくれる人が?



ひよこさんを発見。実は会うのはこれがはじめまして。一瞬だけど、ステキな出会いだ。元気に走っていく姿を見て、でかくてじゃまなSTEPの旗だけど、もってきてよかったと思う。



そして、その後、往路では見つけられなかったけど、長谷川理恵ちゃんも発見。勝手に、理恵ちゃんってピンクのウエアで走ってるイメージだったんだけど、白と紺でした。



美しい。本人はぼろぼろかもしれなけれど、本当に涼やかで見ていて涙が出そうになる。



もちろん大声で「理恵ちゃーん」と何度も名前をよぶ。まるで理恵ちゃんの母になった気分です。



それから、もちろん、最後のランナーまで応援しました。声をだしてないと、感情のいきつくところがなくて、涙がでてきそうになる。



実はママゴンも一緒に行きたいというので連れて行ったんだけど、とても喜んで、大声で応援してました。けど、2人とも、帰りの半蔵門線で、ぐっすり。危うく寝過ごすところでした。



選手の皆様、お疲れ様でした。