マスコミ試写会にご招待いただき、映画「風が強く吹いている」を先日見てきました。
ランナーのバイブルといってもいい、三浦しをんさん原作の箱根駅伝がテーマのこの作品、どんな映画になるかとってもドキドキしながら試写室に入りました。
思い入れの強い原作の映画をみると、期待通りではなく、がっかり・・・。そんな経験がこれまで何度もあった。
また、そうだったらどうしよう。
箱根をめざし、本番を迎える、あの物語のスケールを考えても、2時間ちょっとの映画におさめるなんて、無理ではないか?
走ってるシーンは、ちゃんと再現されるのか??
実際の箱根の映像も使われるらしいけど、大丈夫、そこだけ浮いたり、編集だってばればれて、見ていて興ざめしない??
・・・・などなど、いろんなことを考えましたが、そんな心配いらなかったです!!
2時間ちょっとの映画でおさめるために、物語も無理のないようにアレンジされてたり、脚本がうまい!
そして箱根の映像に関しては、編集もうまい!!違和感ゼロでした。迫力のあるいいシーンになってて、箱根駅伝への敬意も感じられます。
それから、主演の清瀬灰二役の小出恵介君、記者会見で見て以来、素敵だといってるけど、今回新たな魅力を発見しました。
ハイジの心の声というか、ナレーションがあるんだけど、いい声してるんです!!
すごく声がいい!!
今度、一緒にラジオのお仕事したい・・・。
昨日も書いたけど、あの声で、「いち、に、さん、よん・・・」って数えられたら、腹筋でも背筋でも、スクワットでも何度でもがんばれます。
わたし原作をよんだときは、ハイジより、かけるの方がすきでした。孤高の天才ランナーという感じが好みだったのですが、映画をみて、ハイジのファンになりました。
小出君いいです。
映画関係の仕事をしていて、ラン仲間でもあるチカコと見にいったんだけど、見終わった後、なんだかとっても気持ちよくなれました。
すごく満足したな~。
途中、ぐっと胸がしめつけられそうになったり、くすくす笑ってしまったり、満足な時間を過ごすことができました。
映画は10月31日公開です。
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