楽しかった大会、よかった大会について、周りの人にきくと、「東京マラソン」「ホノルル」などなど、有名大会の名前があがります。
そんな大きな大会にまじって、ときどき名前をきいていたのが、長野で真夏に開催されるハーフマラソン「小布施見にマラソン」
しかも、小布施見にマラソンの話をするときは、みな、嬉しそうで、トークの温度が高いんです。そんなこともあって、今年1月頃からずっと行きたいと思って、すごく早い段階で申し込んでいた、小布施見にマラソン。
とっても、楽しみでした。
ただ最近になって膝裏を痛めているのと、天気予報では70%の確立で雨という。
膝裏痛もゆっくり10キロなら許してくれると思うんだけど、本当だったらこの状態でハーフマラソンは走らないと思う。
でも、小布施は、すごく楽しみにしてたんです。しかも、制限時間がすごい!5時間もある。歩いたって完走できます。
そして、今回一緒に走る友達は、みな仲良し。「待たせたっていいや。へへ」っておもい、家を出るまで悩んでたけど、参加することにしました。
第7回小布施見にマラソン、早朝スタートなので、かなり早起き。明け方すごい雨音がしたので、うなだれていたが、あれ、気のせいでしょうか?窓をあけたら晴れてました。
スタート地点は小布施駅前。弘山晴美さん、市河麻由美さん、そして金哲彦さんのゲストランナーを紹介後、金さんの合図で、ストレッチをかねたウェーブがおこります。
「海のない小布施に、波をつくろー」という金さんの掛け声で、ウェーブがおこります。
これ、めちゃくちゃ楽しかったです。
2-3回やりましたね。
そして、スタート! (詳細写真はSTEPWEBも見てください)
走りはじめて、すぐ、仲間とわかれ、ひとりゆっくり。右手には、もちろんカメラです。
なんでもない田舎道を走りながら、思ったのは、これがわたしの夏休みになるだろうってこと。土日はこの先も仕事がはいってるし、しっかり休めるのは、これが最後かなぁ。
しかも前日には、温泉やおいしいおそばも食べれたし[E:heart04]
そんなことを最初に考えたせいか?子供の頃毎年夏におばあちゃんちに遊びにいった、そんな気分になって走ってました。
旅行でいくのは観光名所だけど、おばあちゃんちに行くときは、半分、地元民になるでしょ。小布施のマラソンコースは、まさにそんな感じです。
こんなところや、
こんなとことか、
こういったOFFな道を走ります。気張った接待というよりは、「ゆっくりしてってねー」と優しく迎えてくれるかんじ。
キロ表示も1キロごと。
給水もほぼ1キロごとあります。
せかせかしてないけれど、優しさが行き届いてます。また沿道の応援もあっとーホーム。
華やかな太鼓の応援などもありますが、
近所のおじさん、おばさんが、演奏してくれています。
久々に、いっぱいハイタッチしたり、声援には「がんばりまーす。ありがとう」と返事したり、楽しい気分で走りました。
ただ、やはり、途中で、膝が曲がらなくなってきました。足の炎症のせいで、水がでてるみたいです。さわると、ぶよっとしております。
コールドスプレーもあちこちで貸してもらえたのですが、12-3キロ地点で、救急係りの人に足をみてもらうと、少し休んで冷やしていくようにいわれました。
↑こんな氷を2袋もくれました。
「リタイアしますか?」ってきかれたので、「これを楽しみにやってきたので、最後まではしりたいです」というと、マッサージの後、テーピングもしてくれて、「無理しないように」と送り出してくれました。
やさしいなぁ~。そして終わったら、すぐ冷やすようにと、アドバイスも。
ふだんの練習でも、初めて20キロの距離をはしったときでも、こんなに遅くなったことはないっていうくらいすごいタイムになってました。
でも、同じエントリー料はらって、しかもこんな楽しい大会なんですよ。人より長い時間楽しむことができたって思えばいいのです。時間を気にしなければ、写真だって、いっぱい撮れるし・・・。そして、これはただの旅ランのつもりだったけど、途中で方針変更。
天気にもめぐまれたし、写真もいっぱい撮ったから、次号のSTEPにも掲載することにしよう!夏休みでもあり、仕事でもあり、一石二鳥だよん。
わけわからんけど、とにかくポジティブに考えるようにしました。
じゃないと、足も痛いし、前に進めない・・・。
そうそう、エイドもいっぱいあるんだけど、ユニークな私設エイドがありましたよ。
これ、ワインです。「酔っても自己責任、手酌でどうぞ」の注意つき・・・。
わたしは、もうへとへとだったので、残念だけど、遠慮しました。
その後・・・ふわっといい香りにも出会えました。
なんと、ラベンダーを配ってくれてたのです。ファンランナーには、うれしいサービスいっぱいの小布施なのです。
ゼッケンをとめる安全ピンのところに、ラベンダーをさし、いい香りを楽しみながら、その後走ることができました。
大会で、ラベンダーをもらったのは、初めてです[E:eye]
最後、18キロ以降は、楽しもうっておもっても、本当につらかった。実は、この時点で、2時間45分を大幅にこえており、カラダの中のエネルギーが枯れかけてました。
でも、ゆっくり、牛歩ランするしかありません。
途中でみかけた、Tシャツのメッセージも思い出しました・・・。
つらいときが、たのしいとき。そこまでドMになりたいです。
ううう、がんばるっす。あとは、ゴールして、何か食べたい。そして、休みたい。そればかりを思ってました。
最後、ゴール前この方をみたときは、ほっとしました。
小布施にランナーの波をおこした、震源地?主催のセーラさん。素敵な大会をありがとうございました。
そして、フィニッシュゲートをくぐると、子ども達がタオルをかけてくれます。
すごく大きなタオルに包まれて、とことん、優しい大会だなーと感じました。
結果、すごいタイムをはじきだしたわたし。
3時間23分33秒。 ←ハーフですよ。何度も言うけれど[E:wobbly]
制限時間5時間というやさしさに、とことん甘えて、走らせていただきました。
2時間きってる友達がおおかったので、どれだけ待たせたことになるんだろー。ごめんね。
でも、ちゃんとゴールできて、よかったです。
その後、氷をもらって、すぐに足を冷やしたら、とりあえず、腫れはひいたけど、足の治療は、この夏の宿題ですね。
夏休みを楽しんじゃった分、宿題(治療)もしっかりしなきゃって感じですよね・・・。
あと、一緒に行ってた田中コーチに、前日足のつぼをおしえもらったら、実業団クラスの走り込みをしたくらいに、足がはってるしこってるといわれてしまいました。
足のスネを指で軽くおされるだけで、激痛が走るんですよね。なんか足が疲れてるようです。しばらく、足とマメに会話しなきゃなーとも思います。
って話が、わたしの足のことになってしまいましたが、小布施は本当に楽しかったです。
帰りに、お風呂にいって、焼肉屋さんにいきました。
目がとびでるほどおいしいお肉でした。
↑ビール2杯で酔ってしまった私・・・。
↓千鶴子さんといちゃいちゃしてるワケではないです、千鶴子さんの鼻に指をいれようとして、とめられている写真。
つかれきって、帰りの電車はねてました。
でも、たのしかったなー。そして焼肉すごい食べたのに、スーパーLSDだったんでしょう。
500グラムやせてました[E:happy01]
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