きょうラジオの仕事で、日本ロック人物遺産の「永ちゃん!」こと矢沢永吉さんにお会いした。50代後半の男性とは思えない、かっこいい・・・。
最近思うのは、大物ほど「いい人」の場合が多いのです。
ラジオの収録が始まる前、「雨ふってました?」ときかれた。「止みました」というと、あのさぁ、雨が急にざーっとふりだす感じ、俺、好きなんだよね。わかる!?」と一言。ビッグな人ほど相手の緊張をするりとといて、親しみをこめて話をしてくれる。
その姿にまた、うっとり。
で、ラジオのインタビューのときも、パーソナリティ以外にも隣にいる私にも目線をくれ、ぜんぶ楽しいエピソードで会話を楽しんでくれる。そして、気づいた。この人は、ラジオパーソナリティや、私にむかって話してるわけではない。
なんだか、そのもっと向こう側にいる、この話が数週間後届けられるリスナーにむけて話しているんだ。きっとね。話自体はやんちゃでかっこいいのだけれど、ちゃんと多くの人の心にささるはなし方。すてきだなぁ。
そのステキさをきちんと運ぶのが自分の仕事なのだと思った。
今、フリーペーパーをつくってるけれど、そこでもいろんな人に取材をさせていただいた。
皇居を走る女性ジョガーのみなさん、
走ることの体の効果を教えてくれた、渡辺雅之先生、米山公啓先生、
走る魅力、また自身がプロデュースした音楽の話を教えてくれた大櫛エリカちゃん。
ジョガー向けのレシピを提供や栄養素について教えてくださった方、
いい話がいっぱい聞けたけど、それがもうすぐカタチになります。そして今度はそれを届ける仕事もスタート!!
昨夜は、kumiちゃんとtoyaちゃんと3人で雨の中走りながら、そんなことをぼんやりと思った。