伝え方 | わたしとランと

わたしとランと

2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

きょうラジオの仕事で、日本ロック人物遺産の「永ちゃん!」こと矢沢永吉さんにお会いした。50代後半の男性とは思えない、かっこいい・・・。



最近思うのは、大物ほど「いい人」の場合が多いのです。



ラジオの収録が始まる前、「雨ふってました?」ときかれた。「止みました」というと、あのさぁ、雨が急にざーっとふりだす感じ、俺、好きなんだよね。わかる!?」と一言。ビッグな人ほど相手の緊張をするりとといて、親しみをこめて話をしてくれる。



その姿にまた、うっとり。



で、ラジオのインタビューのときも、パーソナリティ以外にも隣にいる私にも目線をくれ、ぜんぶ楽しいエピソードで会話を楽しんでくれる。そして、気づいた。この人は、ラジオパーソナリティや、私にむかって話してるわけではない。



なんだか、そのもっと向こう側にいる、この話が数週間後届けられるリスナーにむけて話しているんだ。きっとね。話自体はやんちゃでかっこいいのだけれど、ちゃんと多くの人の心にささるはなし方。すてきだなぁ。



そのステキさをきちんと運ぶのが自分の仕事なのだと思った。



今、フリーペーパーをつくってるけれど、そこでもいろんな人に取材をさせていただいた。



皇居を走る女性ジョガーのみなさん、



走ることの体の効果を教えてくれた、渡辺雅之先生、米山公啓先生、



走る魅力、また自身がプロデュースした音楽の話を教えてくれた大櫛エリカちゃん。



ジョガー向けのレシピを提供や栄養素について教えてくださった方、



いい話がいっぱい聞けたけど、それがもうすぐカタチになります。そして今度はそれを届ける仕事もスタート!!



昨夜は、kumiちゃんとtoyaちゃんと3人で雨の中走りながら、そんなことをぼんやりと思った。