東洋の柏原竜二選手 | わたしとランと

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2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

箱根駅伝のちょっと前から、柏原選手の記事をいろいろと見続けている。



箱根の番組をやったり、取材してきたことを、違う番組でお話させていただいたりしたので・・・。



だいたい、知ってることばかりだったんだけど、こんなの見つけた。



さっき、この記事をみつけて、じーんとしちゃった。



http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090103t64027.htm



柏原選手、川嶋元監督のことをこんな風にいってたんです。



「監督が命懸けで戦ってくれたから、ぼくたちはここにいる。全部ぬいてやろう」と思った。



こんなカッコイイ男の子いないなぁと思った。そして、佐藤監督代行の指示を無視して、オーバーペース気味にはいって、でも、そのまま走り続けて、本当に全員ぬいちゃった。



以前、全日本で柏原選手が区間賞をとったとき、川嶋さんがテレビで話していたけれど



「走る前に、失敗してもいいですか?」ってきいてきたそうだ。同じ区間には、早稲田の竹澤選手、中央学院大学の木原選手もいたんだけど、戦略よりも、おもいっきり挑戦してみたかったようで、その時も、木原選手と同タイムで区間賞をとり、監督をびっくりさせていた。



川嶋元監督は、STEPの取材と、ラジオの取材で、あわせて2回会ったことがあるけれど、本当に優しくて、かっこいい人だった。



わたしのインタビューが下手なのに、「何を聞きたいか、どんな話をすればいいか」というのを、すばやく察してくれて、丁寧にこたえてくれた。頭のキレ、回転が、すごくいい人で、すごく助かった。



しかも、気さくで。一緒にいったスタッフも、川嶋さんのこと大好きになっていた。



柏原君も、監督のこと大好きなんだろうなぁと思ったら、なんかじーんとした。でも、彼は、監督に最高の恩返しができたと思う。