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24時間走は、ゆめのしま競技場で行われたんだけど、24時間は、リレーもあれば、個人の部もある。
そして、ほかにも、6時間、12時間っていうのがあるんだけど、最初は、24時間と、6時間の部が同時スタートです。第一走者が元気に走っていきます。
晴天にも恵まれすぎて、暑い中・・・さすが、リレーで上位を目指すチームは軽快な走り。
・・・上位は目指していないはずなのに、なぜか、私のチームの第一走者のたいちゃんも速かった!!
結果的に速い人が多いチームではあったんだけど、(私が一番遅い)。みな、それよりも24時間テントをはって、泊まりでたすきをつなぐということに重点をおいてくれていたようで、遅い私も安心して参加できました。
12人で参加したので、そこからさらに、3チームにわけ、2時間ずつチームごとに走ることにしました。
なので、けっこう時間があきます。その間は、もちろん、応援!
JMCの田中コーチが、一人で6時間に出てたので、その様子をずっと応援していました。
途中、友人のよしこちゃんとチカコが応援にかけつけてくれて、レモンやオレンジを差し入れ。わたしも時間があったので、二人とずっと喋ってました。
そう、24時間は、長いのです、気長にね。ほかにも、知り合いのKさんが走っているのをみかけたり、大学卒業以来あってない男子も見かけ、びっくりです。
最初だけ、1週ずつみんなで走ったけど、次に走るまではずいぶん時間もあり、結局、まだわたしは、5キロくらいしか走っていない間に、なんと6時間走のレースがおわり、田中コーチは、なんと、個人の部2位に!!
おめでと~[E:sun]
なんと、ひとりで、6時間走りつづけ、81.2キロ走ったのです。フルの倍近い距離だ・・・。
メダルと、賞状が輝かしかったです。
すっかり外は暗くなってます。
場所は、夢の島競技場内のトラックと、その周りを走るのだけれど、テントにいたまま応援できるのは、すごく楽。
わたしは、たすきをもらって、走るとき、自分の仲間がいるテントの前だけはりきって走りました。あとは、だらだら走ってた。
そして、寝ておきて、誰かが応援にきてくれ、お話をして・・・その繰り返し。
夜11過ぎに自分の番がおわったので、そこからは睡眠タイム。
朝、3時半すぎに、今度は起こされる・・・。
そして、また4時頃から走ったのだけれど、走っている間に、空の色が黒から藍色、そして、ブルーグレーと、どんどん変わっていくのが印象的だった。
考えたら、わたしは、明け方なんて走ったことないもんな~。
昼は暑かったのに、夜は寒かった。
ただ、24時間リレーとなると、だんだんと足が重くなってくる。
ハーフの距離しか走ってないのに、ふつうにハーフを走るよりつらい。スピードもだしてるし、またストレッチも短距離のためいちいちやらない。
そうしていると・・・どんどん足が重くなっていった。そして、なんとその日のうちに筋肉痛に!!
最近、筋肉痛になることなんてなかったので、びっくりだ。
そして、自分の番がおわったら、また寝袋にもぐりこむ。
キャンプみたい・・・。
いや~、あほな動物ほどよく眠る。悪いヤツほどよく眠る。いろいろというけれど、わたしは、チームの中で一番眠ったかもしれない。
すごく疲れてたのもあるが、なんだか、リラックスしすぎてしまった。しかも、みんな、私が口をとがらせてると、余計に走ってくれたりしてさ。
途中、仕事も抱えてるわたしは、ラジオの生中継を、夢のしまからおこなった。
今回のリレーマラソンの仕掛け人、坂本雄次さんが出演してくださった。
そこにも、仲間達がやってきてくれて、「歓声役」で出演してくれた・・・。
いろいろお世話になりました★
そうそう、東京マラソンでもテレビにでていた、両足義足のランナー島袋さんも、今回24時 間リレーに挑戦。ひとりで、松葉杖をつきながら、しっかりと歩んでいた。
たまたま知人がわたしが走ってるところをとってくれたら、一緒にうつった[E:good]
有名ランナーとの偶然のスナップです。
いろんなランナーがいるなぁとつくづく思った。
仮装を楽しむランナー。
記録をもとめて走るエリートランナー。
走ることで、メッセージを送る島袋さんのようなランナー。
わたしは、【へなちょこランナー】だけど、今後、どんなランナーになれるかなぁって思った、24時間でした。
一緒に走ってくださった方、貴重な体験をありがとうございました★