テレビをつけると、毎日これでもか!と不幸なニュースが飛び込んでくる。
でも、テレビを消して、ポストをあけると、幸せがやってきてた。
「STEP郵送申し込み」の封書がいくつかある。どこのだれともわからない、親父世代風にいうと「馬の骨?」の私がつくった、STEPを、わざわざ郵送料(200円切手)を支払ってでも読みたいといってくれる方がいるのだ。そうそう、その封書をおくる切手の分も考えると、280円もかかるというのに・・・。
ありがたいなぁ。
今度は、PCを開くと、いろいろとお知らせが・・・。メールって味気なくもあるが、とても便利で、いっきに用事がすんでしまう。
きょうは、打ち合わせで、初対面の方ともあった。
対面、メール、手紙、人との交流はそれぞれだが、きょうも誰かと一緒に仕事をできたことはありがたいことなんだろう。
なんてことはない1日だけど、小さな一歩だけど、前進してると思える毎日。
不幸と幸福はすごく微妙なラインだが、不幸がきたときに、崩れ落ちず、耐え切れる力をもっていると幸福になりやすい気がする。
ランニングだって、そう。疲れて、心が折れそうになったとき、ぐっと耐えることで、幸せなゴールが待っているのだ。
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高2のうちの甥っ子は、兄に似て器用だし頭もよいのに、勉強は嫌い。お前に似たんだから、仕方ない・・・と兄にいっても、そんなことを受け入れる器はなく、「勉強の大切さをおしえてやってくれ」とつまらぬことを頼まれた。
勉強よりも大切なことはいっぱいあるけど、まー、いっか。
わたしの大学受験で使った参考書があった。懐かしくページを開く。「ほら、ここに熟語がのってるから、これを片っ端から覚えてごらん」と甥っ子にいう。
そこに、英語のことわざがのってた。
「Custom is second nature!」 習慣は第2の天性だって・・・。そうだね。
早起きする習慣。
朝ランする習慣。
よい姿勢を心がける習慣。これは、第2の天性ともいえる、すばらしい走りを生み出すのだから。そりゃ、そうだ!
わたしが感心している横で、甥っ子は、テレビゲームをはじめてしまった。
三国志のゲームらしく、「試験にでたエピソードもでてくるんだよ」と言い訳。ふむふむ・・・。そういえば、わたしも、子供の頃、漫画「あさきゆめみし」をよみまくり、それが古文の勉強に役立つと親にいっていた。
そうなってくると、難しい。勉強って自主的にやるものだからね。
テレビにでてくる不幸な人、アホな甥っ子、もっとアホな兄貴、みんなが幸せでありますように。そう、わたしは、明日の自分の幸せのために「仕事」と「ランニング」を続けるのみ。
といっても、5月もぎりぎり100キロクリア程度しか走ってないけど、100キロ走ると、どうにか体力はキープされる気がする。