( ノ゚Д゚)こんにちわ『桐生市 美容室 STEP』です。
グッスリ眠ってスッキリ起きる
快眠を得るためには「睡眠のしくみ」を知ることがイチバン。
ポイントとなる「睡眠のリズムと深さ」と「生体リズム」を知り、
明日の活力と美の維持を図りましょう
眠っている間にはいろいろなことが起きていた
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睡眠のリズムと深さを知る
深い眠りから浅い眠りを繰り返しやがて目覚めるサイクル
私たちは眠っている間、浅い眠りと深い眠りを周期的に繰り返しています。
まぶたの下で目がキョロキョロと動いている浅い眠りが「レム睡眠」、
ぐっすりと熟睡した状態が「ノンレム睡眠」と区別され、
ノンレム睡眠には、眠りの深さによって4段階のステージがあるといわれています。
入眠するとすぐにノンレム睡眠に入り、徐々に眠りが浅くなっていきます。
この1サイクルを「睡眠単位」と呼び、おおよそ90分です。
発汗状態にあるのもノンレム睡眠時で、深いほど発汗量も多いということも分かってきています。
人は寝ている間にこの睡眠のサイクルを5~6回繰り返していますが、
ノンレム睡眠は回数を追うごとに浅く短くなり、レム睡眠は長くなっていくのが特徴です。
レム睡眠時は、脳は覚醒に近い状態なので、目覚めやすいタイミングでもあります。
目覚まし時計に起こされずにスッキリ・パッチリと起きられたなんてケースが、まさにこのときなのです。
眠くなるには理由があるんです
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生体リズムを知る
眠気のピークは24時間で、2回やってきます
では、夜眠くなるのはナゼでしょうか
これには2つのことが関係しています。
1つは“疲れたから眠る”という本能的なもの、
もう1つが受ける光の量によって“夜になったから眠る”体内時計の働きです。
この体内時計は、体温とも深く関連していて、24時間うちもっとも眠気が
強くなる午前0時から4時ごろまで、体温は低い状態にあります。
眠くなると手足が温かくなるので体温が上がるのではと思いがちですが、
眠るために体温を放散しているからで、じつは体内は温度が低いのです。
午後3時ごろにも軽い眠気のピークがあります。
「昼食後に眠くなる」のは、食事をすることで副交感神経の活動が活発になり心身が
リラックスすることもありますが、こうした「生体リズム」によるものでもあるのです。