大切な家族の“元気”をつくろう
笑いは百薬の長
「笑いに勝る良薬なし」と古くからいわれるように、笑いは身体にも心にもいいことづくめ。
医学的にも証明されているその効果は、想像を超えるパワーを秘め、しかも副作用があ
りません。つらい時も悲しい時も、まずは一笑。笑うと自然にポジティブな気分になり、周
りの人まで陽気にしますよ!
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笑いは人間関係を円滑にする。
安心感や親近感を与え、コミュニケーションをスムーズに。
笑いは肌をキレイにする。
腹式呼吸が促され血行が良くなり、老廃物を体外へ排出。
ホルモンバランスを整えるため、アンチエイジングにも。
笑いはカロリーを消費する。
よく笑うと腹筋や横隔膜が鍛えられて、早足で歩くよりもカロリーを消費。
便通もよくなります。
笑いはストレスを解消する。
顔の神経を使うことで交感神経と副交感神経がバランスよく働き、ストレスを解消。
笑いは仕事や勉強の能率を上げる。
脳波がアルファ波状態になり、集中力や記憶力がアップ。
笑いはガンを予防する。
血液にNK細胞が増えて免疫力が高まり、ガンを予防。
笑いは痴呆を予防する。
脳が刺激されて血流が活性化し、脳血管障害を予防。
笑いは現代病を予防する。
身体の筋肉を使うことで、肩や首のコリを防ぎ、心地よい疲れと精神的なリラックス
で不眠症も改善。
笑いは生活習慣病を予防する。
コレステロールや中性脂肪、血圧、血糖値を下げ、動脈硬化や高血圧、糖尿病を
予防。内臓を活性化する働きも。
笑いは痛みを和らげる。
鎮痛作用のある脳の神経伝達物質エンドルフィンが増加。リウマチに関してはその
活動性も抑制。
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左右対称の笑顔はポジティブな気分にするといわれています。
表情筋を鍛えて、自然で豊かな表情をつくっていきましょう。
両手で頬骨周辺の筋肉をほぐす。
「あいうえお」とゆっくり発声。
「あ」・・・目と口を大きく開けて 「あ~」
「い」・・・目尻を下げて、口を欲に伸ばして 「い~」
「う」・・・目を見開いて、口をすぼめて 「う~」
「え」・・・目尻を下げて、口角を上げて 「え~」
「お」・・・目を見開いて、口を縦に伸ばして 「お~」
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毎朝5秒、鏡の前でにっこり微笑む。
おもしろいことは積極的に、見る、聞く、話す。
笑うときは口元だけでなく、目も笑う。
一日一笑い。しかもお腹がよじれるほどの大笑いをする。
ネガティブな気分の時こそ、声を出して笑ってみる。
COLUMN
「笑い」についての名言
・好い笑いは、暖かい冬の陽ざしのやうなものだ。誰でも親しめる。
<島崎藤村 / 日本・小説家>
・幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。
<アラン / フランス・哲学者>
・最も無駄な日とは、一度も笑わなかった日のことである。
<シャンフォール / フランス・文学者>