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 ここまで読んできてくださった方は、
カロリーに縛られなくても様々な栄養を過不足なくとることで、
たとえ体重が増えても痩せることは可能なんだなーってことを
なんとなく分っていただけたと思います。

ここまで来て多くなってきたみなさんの質問は、
食事のタイミングと量の配分についての問題です。

「いざ規則正しく食べようと思ったら、仕事で夕飯が遅くなるので、
つい抜きたくなるんです。遅くがっつり食べたら太りますよね?」

「朝多め夜少なめで夜は早めに食べるべき、という意見があれば、
朝は排泄の時間帯だからフルーツと水だけがいい、なんて意見もあります。
どっちが正しいのでしょうか?」

などなど。

私もこれらの疑問については、ありとあらゆるパターンをこの体で試してきました。

しかも一日二日やってみる、じゃなくて短くても4~5ヶ月は続けて確認しました。
しかしそれで、発見した方法は先述のどのパターンでもなかったのです。

その方法とは・・

その時々の生活パターンによって、
自分が一番快適に生活できる食べ方が一番ヤセる


という、よく考えれば当たり前のコトでした。


だって、早朝から力仕事する人と、デスクワークの人では
体内に貯蔵されてるエネルギー(例えばグリコーゲン※※)の減り方が
活動内容や前回の食事の時間によって異なるので、
その時のその人が必要になるエネルギー量も違ってくるはずですよね。
参考記事 >>グリコーゲンの貯蓄と体重増加


エネルギー切れの状態が続けば、
脳は代謝を下げエネルギーを確保しようとしまいますから、
我慢すればいいってもんでもない。

結局、
自分の置かれた環境で、自分の体と心が最も快適な食べ方が出来ている状態 = エネルギーが効率よく消費されている状態 

と考えてよいのだと思います。 



私の体験を実際にあげてみましょう。

私は早朝から体を動かす仕事をしていた時は、
朝からご飯もがっつり食べないと体に力が入らず、辛かった。

それなのに、無理に「朝はフルーツだけ」と決めて、
昼まで我慢するような事をしていたら、
体重は減るどころかいつもより数キロ高い位置で安定してしまいました。

体は辛いし太るしもうやーめた!という具合に、
朝からがっつり食べて快適に力仕事ができるように生活しはじめたとたん、
体重がスルスル減りました。



その後、力仕事をやめてデスクワーク中心の生活になった頃には
違う結果がでました。

体を動かさないせいかそれまでのようにおなかが空かない。
そういうときは、無理して押し込まずに、
お昼まで快適に頭が回るように、軽めの朝食を食べるようにしました。




不思議なことに朝食は絶対コレをコレだけ、
と決めてしまうと、
瘦せないどころかジワジワ太りだしました。


それで嫌になって、もうダイエットなんかいいやと諦め
その時々のおなかの空き具合にあわせて
自由に食べ始めたら、またやせていった
のです。

余りおなかが空いていなければ、
水分の多い果物をたっぷりと豆乳、または具沢山のお味噌汁だけ飲んで、
お昼前におやつとしてお握りやバナナなどをたべることもありました。

朝からおなかが減って目が覚めるような時は、
冷凍しておいたご飯と卵とお味噌汁、ということもありました。


ですから、夜遅くまで働く方は、
できればお腹が空きすぎる前に、
休憩時間などを利用してバナナやお握り、豆乳、ゆで卵など
何でも良いので、お腹に入れておくことが望ましいと思います。
そうすれば家に帰ってからは、
消化のよい物を選んで控えめに食べるだけでお腹は満たされますし、
遅くまで空腹を我慢したせいでつい食べ過ぎてしまう事もさけられます。
やっぱり夜食べ過ぎると、翌朝までお腹にもたれて
朝食が食べられないという悪循環になりますからね。


絶対こう食べなきゃ!とルールにせず、
体の感覚に意識を傾けてみてください。
失敗して食べ過ぎることも成功して快適な満腹感を得ることも
あるでしょうが心地よさも不快感も感じとっているうちに、
快適な状態になる食べ方をしたくなってくるものです。


ふらふらになるまで空腹を我慢しすぎると
反動の異常食欲の原因にもなりますし、
我慢しすぎれば心身にストレスがかかり、
省エネ体質の原因になってしまいます。

空腹感は、エネルギー切れだよ、と知らせてくれる体の声なのですから
そのタイミングで補給するのはとても理想的なことなのです。



間食が出来ない環境なのであれば、
朝やお昼には腹持ちの良いものを選んで、
腹八分でなくがっつり入れておくのも
良いと思います。


色々な意見がありますがいちいち惑わされずに、
その時のあなた自身が無理なくできることを取り入れていくのが
その時のあなたにとって一番効果的な方法といえるのです。



コメント、プチメにもお一人ずつお返しできてないのですが、どんな感想もとても嬉しく、励みになっています。どうもありがとう!
欠落すると食欲の異常をよぶのは体の栄養だけでなく「心の栄養」もかかせませんから、そっちにももっと触れなくてはいけませんね。心の隙間を食で満たそうとしてしまう背景には育った環境とかも大いにあると思いますから・・。

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