【産後】乳首トラブル予防&修復 メデラ ピュアレーン100 | 私的バンクでさい帯血保管体験記

私的バンクでさい帯血保管体験記

2010年10月に第一子を出産しました。私的バンクにさい帯血保管を依頼しましたので、依頼から採取、保管までの実際をお伝えします。

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私が出産した病院では、病院が準備してくれているお産セットの中にメデラのピュアレーン100 が入っていました。


母乳育児を推奨する病院だったせいかもしれないです。


出産してから退院するまでの5日間で、とにかくおっぱいを吸わせて母乳の出を促します。


時間が合えば、助産師さんがおっぱいマッサージをして開通してくれます。



でも、ママも赤ちゃんもおっぱい初心者。


上手に飲ませること、咥える(ラッチオン)ことが出来なかったりします。


赤ちゃんがおっぱいを吸う時は、哺乳びんから飲むときのおよそ60倍の力で吸ってるんだそうです。


赤ちゃんが浅く咥えることで、その力が乳首を直撃してしまい、乳首には見えない傷がたくさんできて、ヒリヒリしたりチクチク感じたりします。


この時点で、既に傷になってしまっているんですね。



なので、病院では授乳後に毎回ピュアレーン100を塗って傷が酷くならないように予防しておいてね、と指導がありました。


一度に使う量は、小豆一粒くらい。よく伸びるので、7gサイズでも長持ちします。


夜などの授乳間隔が空く時には、塗った上にラップをしておくとさらにいいよ、と。



ピュアレーン100は天然ラノリン100%で、赤ちゃんが口に入れても安全です。(原産国はスイスです。)


病院でも授乳前に拭いたりしなくていいと言われたので、私はそのまま授乳しています。


授乳時に赤ちゃんの唇につくことで、赤ちゃんの唇の乾燥予防にもなっているかも。



出産後の1ヶ月くらいは、私の授乳の仕方にも問題があって、乳首がとにかく痛かったです。


お風呂のあとにバスタオルで身体を拭いている時、乳首がバスタオルに当たるだけでヒリヒリ痛い。


授乳の時はもちろん激痛。あまりの痛さに歯を食いしばって授乳し続けました。


授乳中に赤ちゃんに「おっぱいおいしい?」と微笑みかけるなんて夢のまた夢…。



ピュアレーン100を授乳の度に塗って、ラップもしまくりました。


痛みはなかなか無くなりませんでしたが、切れたり出血したりの最悪の状態だけは避けられました。


そのうち、赤ちゃんも上手に咥えてくれるようになったり、授乳の仕方を工夫するようにして、徐々に乳首への負担が減ってきました。


また、乳首もだんだんと強くなってきました。



産後1ヶ月半を過ぎた頃、気がつけばピュアレーン100を使ってなくても授乳出来てる自分がいました。


ちょうど1本(7g)を使い切ったくらいです。


今なら笑って「おっぱいおいしいね!」って赤ちゃんに言えます。



乳首が痛くなってしまって母乳育児が嫌になるって、よく聞く話です。


私も痛みが酷い時にはつらくてつらくて、精神的に落ち込んでしまいました。


母乳外来を受診して、助産師さんに勇気づけてもらって、なんとか続けることができました。


(その時の事を書いた記事はこちら です。)



傷が酷くなる前から、予防をしておくとだいぶ違いますよ。