さい帯血保管体験記その1:資料請求してみた | 私的バンクでさい帯血保管体験記

私的バンクでさい帯血保管体験記

2010年10月に第一子を出産しました。私的バンクにさい帯血保管を依頼しましたので、依頼から採取、保管までの実際をお伝えします。

妊娠4ヶ月の頃、検診で通っている病院の窓口で私的さい帯血バンクのパンフレットを見つけました。


ステムセル研究所 というところのパンフレットです。


パンフレットにはさい帯血バンクに関する簡単な紹介が書いてありました。


ステムセル研究所のサイト を見てみたら、「採取協力施設 」の一覧が載っていましたが、私が出産を予定している病院はそこにはありませんでした。


もっと詳しく知りたいし、もし私が出産する病院でも採取可能なら保管しておきたい、と思ったので資料請求することにしました。


パンフレットについてる資料請求はがきに必要事項を記入して郵送すると、後日速達で資料と契約書が届きました。


【資料】

- パンフレット「さい帯血保管のご案内」

- 説明DVD


【契約書関係】

- 記入方法を記載した用紙

- さい帯血採取依頼書(3枚複写)

   1枚目:出産施設への提出用

   2枚目:ステムセル研究所への返送用

   3枚目:契約者控え

- さい帯血分離保管委託契約書(2通)

- 返信用封筒


サイトの「採取協力施設」一覧には載っていませんでしたが、私の出産予定病院でも採取は可能なようで、ステムセル研究所の担当者の名前や連絡先が書いてありました。(ステムセル研究所のパンフレットが置いてある病院は、既に病院側の了解を得ているので、さい帯血採取が可能とのことでした。)


これらの資料を見て、また、不明な点は直接担当者の方に問い合わせをして、さい帯血保管を希望するかしないかを決めます。


保管を希望する場合は、さい帯血採取依頼書とさい帯血分離保管委託契約書に記入して、ステムセル研究所および病院に提出します。


保管を希望しない場合は、未記入のさい帯血分離保管委託契約書(2通)を、返信用封筒で返送します。



私は契約前に担当者の方に連絡をすることはありませんでした。


また、資料を受け取ってから契約書の送付まで2ヶ月以上あきましたが、その間にステムセル研究所から電話などで連絡がくることは一切ありませんでした。


変に急かされたり、こちらの契約意思が決まる前にコンタクトを取られることがなかったので、気が楽でした。