自著は、知識を増やすためでも、知的な満足を得るためでもありません。 今生、いまここで、他力の信心を賜り、死の恐怖をなくしたい。 そう願う方と本気で向き合うために書いたものです。

 

ですから、本を手に取ってくださる方にも、わたしが求めているのは「深い理解」ではありません。 「スピーディな決断と行動」です。

 

私の著書を読んで、何か月も記事を読み続け、コメントや「いいね」「スキ」を繰り返してくださる方がいらっしゃいます。 それ自体は一つの継続ですが、もしそれが変化を伴わない「現状維持」のためのルーチンになっているのだとしたら――それは、私の意図が全く汲み取れていないと言わざるを得ません。

 

私は、依存を望んでいません。 私の言葉が、単なる心地よいBGMとして消費され、今の生活をただ維持するための安心材料に使われることは本望ではありません。 他力信心を賜ることは、傍観して理解を積み重ねるようなものではないからです。

「もう少し理解してから」 「そのうち」 「時間ができたら」

 

そうやって先延ばしにしている間にも、時間だけが過ぎていきます。 無常は迅速です。 いまという時間は、二度と戻りません。

私がふっと死んでいるかもしれません。 読者の方々のいのちも、いつこの世から消えるかわかりません。

 

私は他力をお話しするとき、常に緊急医療の現場にいる医師のような立場で臨んでいます。 このように申し上げるのは、私と皆さんの生死がそれほどに切迫していると捉えているからです。

 

私は読者に深い理解を求めて記事を書いているのではありません。 スピーディに決断し、行動することを書いています。

また、あなたが本気で自分自身と向き合うその瞬間を、いつでも念じています。 本に書いてある内容を最低限の土台として、一時間という限られた時間を、生死の問題に向き合うために使いたいのです。

スピーディに決断し、行動に移される方とのご縁を、何よりも大切にする所存です。

 

他力・手放しの信心・ 正定聚不退転の過程―小さい人にもできる真理との邂逅(信心決定) 生死を超える体験(後生の一大事解決)― |本 | 通販 | Amazon

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