このワークにはもう一人参加者がいます。それは真理です。真理が最も大切な人、物、場所、習慣を私が代行して書いて伏せて置きました。そこに書かれたものは一つも破られないし、捨てられません。なぜならワーク体験者の名前が全部に書かれているからです。真理が最も大切なのは目の前の人であり、その人が大切な物、場所、習慣が真理にとっても大切なのです。

 このことを告げると、お話していた人は絶句して、しばらく言葉を失ってしまいました。薄暗い中、別れの曲が流れていました。