2020年
何が正しいかではなく、何を選びたいか。自身の一度の人生を生き切るために、直感で自分にとってよりピッタリな情報、方向を選択をするために全力を尽くすのは今

2018年
「どうしよう、悲しくて、苦しくて、涙が止まらない、こんなの嫌だ!」
 今生でのひととの別れ。
 おばあちゃんや先生たち、医師だった大学時代からの親友とはきちんとお別れができないまま終わりました。
 父とは中途半端な言葉をかけられて、そのまま意識がなくなってしまいました。
 今度は私の御恩報謝を蔭ながら応援してくれた方とお別れしなくてはならないようです。
 何で私を置いてみんないなくなちゃうの!
 泣いちゃいけないと思いながら、電話口で涙が止まりませんでした。
 「お浄土でまたお逢いしましょう」と静かに小さな声でお話しされるのに、また何とも言えない寂しさがこみ上げてきました。
 「進むべき道を真っ直ぐお進みください​」とメールもいただき、私には何ができるのだろうかと、ずっと一人で泣き続けています。
 人間は生まれたからには必ず死ぬとは頭では分かっています。でも、それが現実に目の前で、親しくしていたひとがいなくなる事実がわかると耐えられません。
 もうすぐ、私もお浄土に還らせていただきます。
 ただ、今は頭が真っ白で何も考えられません。あと数日、せめて今晩だけはこのどうにもならない気持ちと向き合わせてください。
 感謝していること
 真友がいなければ、怠惰で能力に乏しい私が御恩報謝の道を今まで歩んでは来られませんでした。誰も聞く人がいなくてもう話すのを止めてしまおうと思う度に、何度、励ましていただいたかわかりません。

 私ができることは何ですか?
あなたや御仏へのご恩返しも十分に済まないというのに。
前を向いて歩いて行くしかないのでしょうか。
私ももうすぐ還らなくてはなりません。悲しすぎて。私の方がが先に還ってしまっていたら、こんなに辛い気持ちにならずに済んだのでしょうか。また、お元気な姿で一度でも今生でお逢いできたら嬉しいです。

2016年
「研究者としての覚悟」
 卵から孵って一人前になったつもりだったけど、視界も開けたんだけど、目がまだよく見えなくって、周りの人に迷惑をかけ続けていました。あっちにぶつかって、こっちで頭を打って、本当に分からないことばかりで、でも気持ちばかり焦って、泣きたい気持ちを堪えてきました。
 そんな私を周りの人たちは優しくみまもってくれていました。
 みんな私の事よくわかってくれてたけど、あえて自分がきづくまで黙っててくれていました。生まれたての赤ん坊のような私をあやしながらお世話してくれていました。
 7月になって、体調も少し回復して、誕生日を境に頑張って自分の足で立って歩いていこうという覚悟が出来ました。まだ目もよく見えず周りの人たちには機嫌よく笑ってることくらいしかできないけど、ここからスタートしないと。
感謝していること
 お世話されるばかりの何もできない私を辛抱強く支えてくださる皆さまに心より有難く感謝します。

2015年
「頭を削って帽子を合わせる」
 普通は帽子を作り換えるでしょ。
 オリンピックの会場も予算や設計を立て直すのが本筋です。
 憲法9条に外交や政策は合わせずごまかしてはなりません。
 宗教学者は信仰抜きに学問の為の講義や議論をしてはなりません。
 とてもショックなことがありました。
 ある先生に、マルクス主義が毛沢東により伝えかたが変わったように、
法然聖人が山の上の仏教を民衆に向かって伝えるために教えをわかりやすくするために「念仏を称えれば助かる」と説いたと言われたことです。
 法然聖人は善をすればそれが救いの資助になるとは一言も説かれていないし、念仏を称えることで助かるとも言われていません。
 御仏に対する疑いが晴れて自力が廃り、仏さまと一体になる他力の信心を賜らなければ助からないと言われています。
 どうして一般の人は学者と言われる人でさえこんな風に教えの大切な要を誤解させるような言い方をするのか私には分かりません。
 信心でしか助からないこと、疑い=疑情が六道から出られない原因であるとは『正信偈』の中にあります。「還来生死輪転家 決以疑情為所止 速入寂静無為楽 必以信心為能入」これは「生死輪転の家に還来することは、決するに疑情 を以て所止となす」ということで 親鸞聖人が、非常に尊敬しておられる師・法然聖人の、主著『選択本願念仏集』の最も大事な所を教えられたお言葉です。
 それを貫いたから四国に流刑になっています。もしも善や念仏で助かると安易な教えの捻じ曲げ方をしていたなら、一生裕福で安穏とした日々を送っていられたでしょう。そうされなかったからご自身もお弟子の親鸞聖人も流刑の憂き目に遭われたのです。
 たくさんの人に教えを伝えることは大切ですが、教えの大切な所を捻じ曲げでは栓がありません。
 人々を本当に幸せにすることをその道の専門家は常に考えねばなりません。
 オリンピックの為に国民の大切なお金を使うことで福祉が削られてはなりません。戦争で儲かる死の商人の為に若い人たちが戦争に行かされたり、日本国土が戦場になることは絶対阻止しないとなりません。
感謝していること
 沢山の方々から誕生日のお祝いのメッセージを賜りました。有難く感謝し益々精進していく決意を新たにいたしました。今後ともいろいろ御教導ご鞭撻を賜れたら幸いです。