夢から覚めてみると何だか不思議です。
 何もいらなくなっています。
 夢の中で、あれほど欲しかった、望んでいたものが、全部消えちゃったんです。
 無理やり諦めたのでもなく、有れば有ったでいいし、無ければ無くてもいい。
 自分からは特に何にもいらなくなりました。
 
 今日、本を読んでいたら最澄と慈円の歌が載っていました。

 阿耨多羅 三藐三菩提の 仏たち 我が立つ杣に 冥加あらせ給へ
(新古今和歌集 最澄)

 おほけなく 憂き世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染めの袖
(千載和歌集 慈円)

 両方とも杣がテーマでした。
 杣とは滑り落ちそうな山の斜面にある、ほんの少し平になった場所を示すそうです。修行者や登山する人たちが、ほんのひととき、安心して休めるところです。
 
 自分の立ち位置を私も再確認し、前を向いて、しっかり使命を果たしていこうと決意を新たにいたしました。
感謝していること
 お蔭さまで、論文ももう少しで完成します。
 今日は、昨年から、論文指導でお世話になった先生への感謝も込めました。