恐ろしくて劣等感が一杯で本当の智慧も慈悲も知らない人がこの世に溢れています。
 その人たちは暗闇の中でやたら滅多ら手をブンブン振り回し手ごたえを感じようとします。足もあるので気配を感じると蹴飛ばします。殴られ、蹴られた相手も何が何だかわからなくて殴り返し、蹴り返します。

 つまり戦う口実、自分の満たされない何かを発散させる大義名分をこしらえて、間抜けなお調子者である獲物を探して暴れまくります。
 そこには優しさも配慮も他から学ぼうとする意識もありません。
 
 ただ自分の欲望を満たすだけです。
 欲を満たすことが出来るなら、他人を傷つけようと殺そうと構いません。
 他人は自分の恐怖を取り除く敵であり獲物だからです。
 敵を作らないと、そして勝たないと弱虫だから恐怖を拭い去る事は出来ないのです。

 唯一の対抗手段は優しさ、思い遣り、そして真理との邂逅です。
 自分が迷っていることに気がついた瞬間、光が差し込み恐怖が消え去り、誰かをやっつけなくても自分は生きていけると知らされます。
 真理(御仏)の大きな懐に抱かれ安心して眠っていられるようになります。

 光の中にいる人は無為な戦いとは無縁です。さっと身をかわすこともできますし、決して挑発を受けません。
 特に自作自演の無意味な戦いは悲しく残念に感じるだけです。
 周りに挑発にのる人が出ないよう、ほかの挑発寸劇をする人が出ないように願います。
感謝していること
 誰とも戦わなくてもいられる身であることをとてもよろこんでいます。